Zenlyでは位置情報を共有できることから、空き巣の危険性もあります。
前には、SNSなどの投稿から家の不在をチェックし、空き巣を行うという手口が増加しました。Zenlyでは何を投稿するわけでもないのに位置情報からどこにいるかすぐにわかってしまうので、家の不在がすぐにわかってしまいます。
一人暮らしなどの人は、家に誰もいないということもあり危険性が高いので十分注意をしましょう。
目次
Zenly(ゼンリー)を安全に使う方法
Zenlyは楽しいアプリですが、やはり位置情報を共有できるだけあって危険性もあります。
アプリを安全に使うにはどうしたらよいのでしょうか?
「ゴーストモード」でプライバシーを保護
ゴーストモードでプライバシーを保護しましょう。
Zenlyでは、Zenlyを交換した人同士で位置情報を見ることができますが、様々な事情により、特定の人物にだけ位置情報を見られたくないという人も多いと思います。
そんなときにおすすめなのが「ゴーストモード」です。ゴーストモードは複数あり、それぞれ役に立つ場面で使い分けるといいでしょう。次の見出しで使い方とともに紹介していきます。
ゴーストモードの使い方
ゴーストモードの使い方を紹介します。
通常の「正確な位置」とは違い、ゴーストモードではあいまいな位置を表示させる「あいまいな位置を表示する」と、フリーズした位置を表示させる「フリーズした位置を表示する」があります。
まずは、ゴーストモードに設定したい相手のプロフィールをタップします。すると、左上に4つのマークがでてくるので、左から2番目のおばけのマークをタップします。
タップしたら、ゴーストモードをそれぞれ選ぶことが可能となっています。「あいまいな位置を表示する」と、「フリーズした位置を表示する」を選択できます。
あいまいな位置を選ぶと、相手には確実な位置情報が見えませんが、その代わりに自分があいまいに設定したことがばれてしまいます。
フリーズした位置を選ぶと、相手にはフリーズを選択した時点の位置情報が表示されます。これはスマホが圏外になってしまったときの表示と同じになっています。しかし、フリーズを何日も続けるとばれてしまう可能性があるので、たまに使用する程度にしましょ
怪しい連絡は「プライベートモード」で拒否
怪しい連絡は、プライベートモードを使って拒否できます。
アプリを使用していると、知らない人からメッセージが来たり、友達追加の申請がくる危険性があります。これはなぜかというと、Zenlyを追加している友達の友達などがおすすめにでてきて、おすすめにでてきたアカウントにメッセージや友達追加の申請を送信することができるからです。
こういう知らない人からのメッセージや友達追加の申請は、プライベートモードで拒否することができます。
プライベートモードの使い方
プライベートモードの使い方を紹介します。
まずはZenlyの右上に2つのマークがありますが、一番右の歯車マークをタップします。タップしたら、プライバシー設定をタップします。
プライベートモードをONにしたら完了です。
このモードでは、相手のおすすめからのメッセージや友達追加ができなくなります。しかし、電話番号やID交換などでZenlyを交換できるので、友達追加できないのではという心配はしなくてOKです。
Zenly(ゼンリー)を使うメリット
Zenlyを使うメリットはあるのでしょうか?
家族だけの利用ならば安全を確保しやすく便利
Zenlyは上述したように危険性もあるのですが、家族だけで使えば身内の安全を確保することができて便利なツールです。
例えばスマホをもっている子供とZenlyを共有しておけば、子供の居場所がすぐにわかるので安心です。Zenlyにはチャット機能やスタンプを送る機能もあるので、気軽にコミュニケーションをとることもできます。
スマホ1台あれば、お互いの位置情報を交換できるので、帰宅が遅い場合などの場面で安全確保できてとても便利です。
携帯を紛失した場所をすぐに特定できる
Zenlyを使うことで、携帯を紛失してしまったときに、場所をすぐに特定することができます。
携帯を無くしてしまった経験は多くの人にあると思いますが、もしも携帯をなくしてしまったときに、Zenlyを交換している友達に頼めば自分の携帯の居場所が簡単に特定できます。
友達同士で交換しあっていることも多いと思うので、紛失のような事態においてはとても便利です。