Torrentクライアントを導入しただけでは安全とは言えません。
Torrentクライアントを安全に利用するにはVPNの導入もしておきましょう。
目次
Torrentクライアントと一緒にVPNの導入も
まずIPアドレスの公開を防いでくれるのはVPNしかありません。
自分のPCにVPNを導入しておくと、IPアドレスの公開を防ぐことができます。
結果、
- 詐欺
- なりすまし
- 個人情報の開示
などの被害を防ぐことができます。
そのため必ずVPNを導入しておくことが推奨されています。
VPNと一緒にセキュリティソフトのインストールを
さらにVPNを導入した後は、セキュリティソフトの導入もしておきましょう。
Torrentにはウイルスが潜んでいることが多々あります。
そのため
- ウイルス
- マルウェア
対策としてセキュリティソフトを導入しておきましょう。
ウイルスに感染してしまうと
- PCの破壊
- 個人情報の流出
- クレジットカードの不正利用
などが考えられます。
無料でもいいのでセキュリティソフトは導入しておきましょう。
Torrentで速度が出ない場合はプロバイダ規制の可能性
Torrentを利用していて、一番の問題はスピードです。
しかしTorrentを利用していて速度が出ない場合はプロバイダの規制がかかっている可能性があります。
P2Pで通信してもプロバイダは必ず経由する
安全性に富んでいるP2P。
しかしP2Pもプロバイダを経由しているので、スピード感に問題がある場合があります。
P2Pはサーバーとユーザー間に関係を持たず、多数のユーザーを一気に扱うことができるのが魅力的dです。
しかしP2Pといえども
- インターネット通信
- プロバイダ通信
を利用することを避けることはできません。
近くにユーザー同士がいるのであればP2Pを使う必要はありません。
しかし遠くにユーザーがいて直接的なファイルをやり取りができない場合はP2Pを利用せざるをえません。
結果、P2Pでのプロバイダ経由を避けることはできません。
P2Pによるデータトラフィックの混雑の危険性
またP2Pによりデータトラフィックの占有もあります。
占有してしまうと多数のユーザーにより混雑の可能性が生じます。
同じプロバイダを使っているユーザーが同タイミングでP2Pを利用してしまうと、スピード感に欠けることになってしまうかもしれません。
規制レベルが違うといったこともあるようなのでP2Pを利用するうえでタイミングは非常に大事です。
ダウンロードできない、速度が重い場合はプロバイダの確認を
以上の要因があるためTorrentで
- ダウンロードができない
- スピード感に欠ける
ことがあればプロバイダを確認してください。
プロバイダが転送量を判断し、上限に達している場合は規制がかかります。
結果、Torrentを利用することができなくなってしまうこともあります。
この通信方式を採用しているのはTorrentのメリットでもあり、デメリットでもあります。
まずはTorrentの不具合が生じる場合はプロバイダの確認、と覚えておきましょう。
規制をかけるプロバイダにはそれぞれの理由がありますので承知しておきましょう。