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【手順13】インテル マネジメントエンジンの無効化
インテルマネジメントエンジンとはPCのシステムを管理している機能のことです。主にスリープ状態などの管理を行っていますが、この機能に不具合があることで再起動が終わらない原因となる可能性があります。そのため、一度インテルマネジメントエンジンを無効化し、解消できるか試してみてください。無効化手順は以下の通りです。
- スタートメニューを右クリックし、「デバイスマネージャー」をクリックします。
- 「Intel(R) Management Engine Interface」を右クリックし、「デバイスを無効にする」をクリックします。
- PCの電源を切り、もう一度入れます。
【手順14】PCの初期化
ここまでの対策でも再起動の問題が解決できない場合は、初期化する必要があるかもしれません。購入した状態に戻せるため問題は解決しますが、最終手段ですので検討した上で試してしてください。
Windows10再起動中のUpdateが終わらない時の対処手順
Windows10のUpdate処理が進まずに、再起動がなかなか終わらないという場面もあるかと思います。終わらない原因としては更新プログラムの量が多かったり、WindowsUpdateが停止していたりと、このような場合の対処法を紹介します。進まない原因にはさまざまあるため、できるものから試してみてください。
【前提】WindowsUpdate終わらない時でも先ずは待ってみる
単純にUpdate量が多かったり、使用しているPCの処理能力が低かったりすることで、Updateに時間がかかっているかもしれません。そのためまずはしばらく待って様子を見るようにしましょう。1日待ってみても終わらない場合はwindows10に不具合があるかPCが故障している可能性があります。その場合は、以下の対処法を試してみてください。
【手順1】セキュリティソフトを一時的に停止させる
使用しているセキュリティソフトが動作し、アップデートが進まない場合があります。またWindows10にあらかじめインストールされているWindowsDefenderというセキュリティソフトがあります。もし他のウイルス対策ソフトをインストールして使用している場合、不必要にWindowsDefenderが動いてアップデート処理が重くなる可能性があります。そのためWindowsDefenderを使っていないのならば停止させると良いでしょう。WindowsDefenderの無効化手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、設定をクリックします。
- 「更新とセキュリティ」をクリックします。
- 左メニューにある「Windowsセキュリティ」をクリックし、「Windows セキュリティを開く」をクリックします。
- 「ウイルスと驚異の防止」をクリックします。
- 「設定の管理」をクリックします。
- 「リアルタイム保護」をオフにすることで無効化されます。
【手順2】Updateが保留中なら手動で操作
アップデートが保留中で止まっている場合は手動でアップデートを開始させましょう。手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、設定をクリックします。
- 「更新とセキュリティ」をクリックします。
- 「更新プログラムのチェック」をクリックします。
注意点として、ドライブの空き容量が少ないとアップデートが保留中になってしまうことがあります。そのためディスクのクリーンアップをするなどして容量をあらかじめ確保しましょう。
【手順3】リソースモニター上でプロセスが停止中なら再起動
画面上にアップデートが進行中と表示されているのも関わらず、アップデートが進んでいない状況であればリソースモニターのアプリから確認してみましょう。CPUやメモリなどの使用率を確認できます。タスクマネージャーからでも使用率は確認できますが、リソースモニターは稼働状況をリアルタイムで詳しく見ることが可能です。リソースモニターの起動手順は以下の通りです。
- スタートメニューを開き、「Windows 管理ツール」のフォルダをクリックします。
- 、「リソースモニター」をクリックします。