まずはFire 7 (2019)でRoot化する方法です。
手順は
- Termuxをインストールする
- Termuxを起動し「termux-setup-storage」を実行
- 「storage」を開き「/storage/emulated/0/Download」を「mtk-su_r16.zip」をコピー
- 「mtk-su_r16.zip」をホームディレクトリにペースト
- 「unzip mtk-su_r16.zip」を実行
- 「chmod 700 mtk-su
./mtk-su」を実行 - 「#」が表示されればOK
- 「#id」を実行して確認
でOK。
確認した後に「uid=0(root) gid=0(root) 」が表示されればRoot化完了です。
目次
Fire HD 10 (2019)でRoot化
次はFire HD 10 (2019)でRoot化していきます。
ただ2021年現在Fire HD 10 (2019)でRoot化することはできません。
理由として挙げられるのが第七世代のRoot化ツールがFire HD 10 (2019)で動作しないからです。
これからFire HD 10 (2019)でRoot化することができるようになるかもしれません。
2019年版Android端末Root化対応表
では2019年版Android端末Root化対応表をご紹介します。
現在公表されている対応表は以下の参照してください。
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Android端末をRoot化するメリット
ではAndroid端末をRoot化するメリットをご紹介します。
メリット①不要アプリ・サービスの排除
まずAndroid端末をRoot化するメリットは不要アプリ・サービスを排除することができる点です。
Androidでは初期段階からある程度不要アプリ・サービスがインストールされています。
しかしこれは利用しない人にとっては非常に邪魔ですし、容量を食ってしまいます。
しかも別会社が広告収入を得るためにインストールしているものもあり、非常に迷惑です。
そのためRoot化をして不要アプリ・サービスを排除していきましょう。
メリット②高速化と低速化
次のAndroid端末をRoot化するメリットは高速化と低速化ができる点です。
Root化をすれば
- ソフトウエア
- ハードウェア
の両者に影響が及びます。
これらに対しては
- CPU制御アプリのインストール
- バッテリー稼働時間の延長
- ストレージへの書き方の変更
などを自由に行うことができるようになります。
メリット③ファイル高速化
次のAndroid端末をRoot化するメリットはファイル高速化ができる点です。
一例としては
- EXT3 → EXT4 への変換
などがあります。
これらを行うことでファイル高速化をしパフォーマンスの改善が期待できます。
結果
- アプリ起動の高速化
- アプリ動作の高速化
などが実現できるようになりました。