【iPhone/スマホ】MVNOでLINEの年齢認証ができない時の解決方法とは?

mvnoでLINEの年齢認証を回避・突破して「ID検索｜電話番号検索」を使う方法。年齢認証が使えないMVNOでの友だち検索＋追加の方法。LINEモバイル・楽天モバイル・mineo・UQモバイル・IIJmioなど人気のMVNOの料金比較も。

MVNO（格安SIM）はLINE年齢認証・ID検索・電話番号検索ができない！

格安SIM（MVNO）ではLINEの年齢認証をすることができません。

年齢認証ができないと、それによってID検索・電話番号検索が使えないということ。

自分側からID検索・電話番号検索ができないだけでなく、友達が自分をID検索しても表示すらされない（存在しないことになっている）のは心が痛いですね 😥 

LINEの年齢認証とau・docomo・ソフトバンクの関係

なぜ年齢認証ができない＝ID検索・電話番号検索が使えないのか？

これには「青少年を犯罪から守る」目的が関係しています。

▼LINE公式ブログ

LINEでは、利用規約で見知らぬ異性との出会いを目的とする利用を禁止していますが、非公認の掲示板などの誰でも利用することができるウェブサイトやアプリにLINEのIDを公開し合って、見知らぬ人とLINEで友だちになるケースがあります。このような利用は、思わぬトラブルに発展する可能性もあります。

そこで、青少年のLINEユーザーの皆さんをトラブルから未然に守るため、KDDI・NTTドコモ・ソフトバンクモバイルと協力し、18歳未満の方はLINEのID設定およびID検索を利用することができないよう部分的な機能制限を実施します。引用：LINE公式ブログ

LINEでID検索機能を使おうとすると、まずキャリア（au・docomo・ソフトバンク）のページに自動アクセスしますが、実はこの時にユーザの登録情報を照合してID検索を使ってもよい年齢か（18歳以上か）を確認しているのです。

この年齢認証のシステムはLINEがキャリア（au・ドコモ・ソフトバンク）と協力して行っているので、ここを回避することはできません。

LINEの年齢認証ができる！LINEモバイル｜Y!mobile（ワイモバイル）

LINEの年齢認証ができるMVNO（格安SIM）は２社だけ存在します。

１つ目はLINEmobile。運営元がLINEと共通なのでシームレスに利用できて当然といえば当然ですね。

▶LINEモバイル公式サイトを見に行く

２つ目はY!mobile（ワイモバイル）で、こちらはソフトバンクの運営ですが、ソフトバンクユーザの登録情報として照合するため、年齢認証機能の利用ができるようになっています。

▶Y!mobile（ワイモバイル）を見に行く

Y!mobileの位置づけとしては格安SIMというよりは第２のソフトバンクという感じなので、そういった面で他の格安SIM（OCNモバイルONE｜IIJmio｜mineo｜楽天モバイル｜｜UQモバイル等）と一線を画していると言えます。

LINEをよく使うならLINEmobileがおすすめの理由

LINEモバイルはLINEが運営している格安SIMなので、LINEユーザへの特典が多く用意されています。

▼カウントフリー（通信料0円）で利用できるコンテンツ

これらのコンテンツはいくら利用しても0GB消費（データカウントされない）上、速度制限の対象外になっているのがLINEmobileの魅力。

さらに、全ユーザへの特典として、毎月利用の月額料金に応じてラインポイントが付与されます。

この機能と合わせて、ほかのSNSアプリ（twitter・Instagram・Facebook）をカウントフリーとして使える「コミュニケーションフリープラン（1,110円～）」や、LINEMusicコンテンツをフリーで使える「Music＋（1,810円～）」もあり、自分のライフスタイルに合わせてプランを選べるようになっています。

格安SIMで友達追加する（自分を追加してもらう）方法

LINEmobile・Y!mobile（ワイモバイル）以外の格安SIMでも、友達検索～友達追加をする方法はあります。

「ふるふる」で追加する方法

LINEユーザ同士が近くにいる場合は「ふるふる」機能で友達追加する方法が一番手軽です。

「ふるふる」を起動してお互いに ❝ふるふる❞ すれば友達登録完了です。

QRコードで追加する方法

友達が近くにいない場合は、自分のアカウントへアクセスできるQRコードをLINEアプリ内で作成し、メールやSNS（twitterやfacebook）のDMで送信する方法が便利。

QRコードを送ってきた友達を追加したい時は、上の手順で①～③まで進み、左下「ライブラリから読み込む」で相手のQRコード画像を読み込みすると友達追加できます。

自分のアカウントURLを送る方法

QRコードと似た方法として、自分のアカウントへのURLを作成して送信する方法もあります。

この方法であれば相手にURLをタップしてもらうだけなのでラクです。

「友だち自動追加」機能を使う方法

LINEアプリの「友だち自動追加」はスマホにのアドレス帳（電話番号）と連携しているので、この機能をONにしておけば自分がアドレス帳に登録している友達が自動的にLINEの友達に追加されます。

1. ＞友達追加をタップ。
2. 「友だち自動追加」をタップ。
3. 「友だち自動追加」をONにする。

自分のアカウントを自動追加してもらうには、「友だちへの追加を許可」もONにします。

画像引用：EnjoySmapho

PC版LINEを使う方法

実はPC版のLINEは年齢認証をしなくてもデフォルト機能としてID検索・電話番号検索が装備されています。

また、PC版LINE・スマホ版LINEの両方で同時ログイン（同期）ができるようになっています。

【自己責任】SIMカードを借りて年齢認証を突破する裏ワザ

「どうしても年齢認証を突破したい！」ときの裏ワザとして、キャリアSIMカードを借りて認証突破する方法があります。

年齢認証時はSIMカード情報➡キャリアページにアクセスするので、その時だけ有効なSIMカードに差し替えを行っていれば突破できるというわけですね。

一度年齢認証を突破できれば、そのあとSIMカードを自分のものに差し替えてもID検索や電話番号検索が使えます。

非公式の裏ワザのため、試す場合はあくまで自己責任で行ってください。

今一番人気のMVNO・格安SIM４社｜IIJmio｜mineo｜楽天モバイル｜UQmobile

※スマホの人は➡にスワイプ!

MVNOの中には、電波強度を重視して運営している一次事業者（一次MVNO）と、その一次事業者から通信システムを丸々レンタルして運営する二次事業者（二次MVNO）があります。

上の表の４つのMVNOはすべて一次事業者（一次MVNO）なので、電波強度（通信速度や電波の強さ）に関して問題はないといえます。

一方のLINEmobileは二次MVNOに分類されますが、ユーザによる通信速度への不満の声は少数です。

二次事業者（二次MVNO）の場合、電波強度（帯域）を一次事業者の特色から丸々借りるかわりに、特定のコンテンツを充実させ、ピンポイントのサービスで顧客満足度を獲得しています。

つまり一概に一次MVNOが良く、二次MVNOが劣るとは言えないということです。

プロバイダを選ぶ際の判断としては、①通信速度や電波強度を重視したいなら一次MVNO、②特定のコンテンツをお得に使いたいなら二次MVNOを選ぶと間違いがないでしょう。

MVNOに関してよくある疑問Q&A

海外SIMカードならLINEの年齢認証を突破できる？

ーはい。SMSが利用可能（電話番号とセット）の海外SIMの場合には、年齢認証のプロセスがなく、そのままID検索・電話番号検索を使う事が可能です。

MVNOに乗り換えで必要になる手続きとは？

ーとてもシンプルです。

1. 現在契約している通信事業者のページから「MNP予約番号」を取得する。
2. 「MNP予約番号」が有効な１５日以内にMVNOにネット申込みする。
3. 数日でSIMカードが届いたら差し替えて完了。

まとめ

筆者自身LINEmobileを使っているのですが、実際にID検索・電話番号検索がないと困ると感じたことはありません。（他にもアカウント追加の方法はあるので。）

通信速度に関してMVNOによって遅い・早いが議論されることがありますが、二次事業者（二次MVNO）のLINE mobileでさえ遅いと感じたことはありません。

その点ではより多いデータ容量を格安に使えるMVNOを選ぶのが得策だと感じますね。

現在だと一次MVNOのIIJmioが4GBを300円の月額料金で使えるキャンペーンをやっていますが、こういったところを狙うのがお得です。

MVNOへのデメリットが不安なユーザさんは、関連記事なども参考にSIMチェンを考えてみてはいかがでしょうか。

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