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グラビアを作れる生成AI10選を紹介!生じるリスクも解説

ChatGPTの登場からさまざまな生成AIが開発され、現在ではグラビア画像も生成AIで作成できるようになりました。

この記事ではグラビアを作れる生成AIサービスやアプリ、生成AIを使ったグラビアの将来性、そのサービスの利用時に生じるリスクを紹介します。

グラビアを作れる生成AI10選を紹介!生じるリスクも解説

グラビアを作れる生成AI

ではまず、グラビアを作れる生成AIのサービスやアプリを紹介します。

MyEdit

「MyEdit」は、日本語でプロンプトを入力できる生成AIです。

アプリはリリースされていないため、ブラウザで利用する必要はありますが、使いたい時にいつでも使えます。

生成したグラビアを着せ替えする機能も備わっているため、気に入るまで更新できるのもポイント。

無料版でもアカウントの作成(他サービスでのログインも可)が必要ですが、1日3回までは生成可能です。

利用方法公式サイト
月額料金580円(画像編集プラン)
980円(画像編集Proプラン)
連携できるアカウントGoogle
Facebook
Apple
AIツールAI 画像生成
AI 画像フュージョン
AI 置き換え
AI 画像拡張
AI 除去
AI シーン
AI インテリア
AI イラスト化
画像からプロンプト

Vivid AI

「Vivid AI」は、グラビアを作れる生成AIアプリです。

無料でも利用できますが、全ての機能を利用するには有料プランへの加入が必要。

利用方法アプリ(App StoreGoogle Play
月額料金1,000円(App Store)
1,020円(Google Play)
AIツールAIシーン
AIファッション
AIアバター
AIスカイ
AI背景
テキストから画像生成

MoJoAI(Canva)

「MoJoAI(Canva)」はブラウザで使えるデザインツールのCanvaが提供しているAIツールです。

Canvaを普段から使っている方にとっては延長線上で利用できるのでおすすめ。

Canva内にMoJoAIをインストールすることで簡単に利用できるようになります。

利用方法ブラウザ
月額料金1,500円(Canva Pro)
AIツールInfinity art
Vision art

Bing Image Creator(Bing AI)

「Bing Image Creator」はMicrosoftが開発した画像生成AIです。

Microsoftアカウント(作成無料)を持っていれば無料で利用できます。

Bingでしか利用できないのは難点ですが、WindowsユーザーならEDGEから直接利用できるのでおすすめ。

利用方法ブラウザ
月額料金無料
AIツール文章作成
コード生成
画像生成

Fotor

「Fotor」は無料でAiグラビアを作成できる生成AIです。

アプリでもブラウザでも利用できるため、自信の環境によって使い分けれらます。

利用方法ブラウザ・アプリ(App StoreGoogle Play
月額料金無料
366円(Fotor Pro)
833円(Fotor Pro+)
AIツールテキストから画像へ
AI置換
Ai画像拡張
AIアバター

YouCam AI Pro

「YouCam AI Pro」も生成AIでグラビアを作れるアプリです。

利用方法アプリ(App StoreGoogle Play
月額料金4,500円(年間プラン)
AIツールAI画像生成

TensorArt

「TensorArt」もグラビアを作れる生成AIの1つです。

病み系のメイクを施したグラビアを生成できるので、それらが好みの方におすすめ。

1日限定の契約プランもあり、200円程度で利用できるのも特徴です。

利用方法アプリ(App StoreGoogle Play
月額料金9.9ドル
AIツール画像生成
動画生成
Stable Diffusion 3

leuc.ai

「leuc.ai」は完全無料でグラビアを作れる生成AIの1つです。

会員登録も必要ないので、生成AIでグラビアを作ってみたいと思っている初心者の方におすすめ。

高画質にするには有料プランへの加入が必要ですが、とりあえず触ってみたいだけなら無料でも十分に楽しめます。

利用方法アプリ(App Store
月額料金無料
AIツール画像生成

SeaArt

「SeaArt」はリアルなグラビアを作成できる画像系生成AIです。

1日100枚まで無料で生成できるので、枚数制限を気にせずに利用できます。

利用方法ブラウザ
月額料金350円(初級プラン)
1,200円(スタンダードプラン)
3,500円(プロプラン)
5,800(マスタープラン)
AIツールSora Text-to-Video
AIフェイススワップ
AIフィルター
AI写真
AIメイクアップ
AI画像アップスケーラー
下絵仕上げ
背景除去
スマート消去
AIテキストから画像へのジェネレーター
AI Comic Generator
ダンスキング
AIモデル試着

PixAI.Art

「PixAI.Art」もグラビアを無料で作れる生成AIの1つです。

画像を生成するのにクレジットを使用しますが、無料でも10,000クレジットもらうことができます。

無料でも十分に使えますが、足りなくなったら有料プランへの加入できるのでうまく活用すれば無駄なく利用できます。

利用方法ブラウザ・アプリ(App StoreGoogle Play
月額料金10ドルから
AIツール画像編集

生成AIグラビアの将来性

では、生成AIグラビアの将来性について見ていきましょう。

写真集を発売できる

2024年11月時点でも発売されていますが、生成AIを使ったグラビア写真集を発売するビジネスが誕生しています。

ただ、さまざまな問題がクリアになっておらず、発売後に発売中止になっていることも。

プロのカメラマンが生成AIグラビアを作るというような企画も出ているので、ゆくゆくは本格的にビジネスになるかもしれません。

生成AIグラビアアイドルとしての活動

現在Vtuberが人気を集めていますが、生成AIが作ったグラビアがアイドルとして活躍する日が来るかもしれません。

AIグラビアの写真集が発売されている時点で、グラビアアイドルとしての活躍の足がかりになりますが、動画配信などで実際に活躍する日が来るかもしれません。

生成AIグラビアを利用する上で理解しておくべき4つのリスク

では、生成AIでグラビアを作ったり、SNSで活用する上で生じるリスクについても触れておきましょう。

生成AIを使って個人でグラビアを見るだけならそこまでリスクはありませんが、写真集など収益が発生してくると話が変わってきます。

リスクを理解した上での利用を心がけましょう。

著作権の侵害リスク

生成AIグラビアは、著作権の侵害リスクが生じます。

生成AIは、基本的にネットの中にある情報を学んでアウトプットを行います。

プロのカメラマンが撮影した写真を参考に生成AIが出力するので、知らない間に著作権を侵害してしまう可能性も。

著作権を侵害したと思っていなくても、SNSなどに投稿したことで訴えを起こされる可能性も0ではありません。

特に商用利用する場合は著作権の侵害リスクもしっかりと理解して利用する必要があります。

肖像権の侵害リスク

生成AIが作ったグラビアには、肖像権の侵害リスクも伴います。

有名人をモデルにグラビアを作成してしまうと、モデルになった有名人の肖像権を侵害してしまう可能性が高くなります。

個人が作成して、スマホやパソコンに保存するだけならそこまで問題になることは低いと考えられますが、商用利用やSNSへ投稿することでそのリスクは増加。

有名人をモデルにする場合は、SNSなどへの投稿は極力やめましょう。

パブリシティ権の侵害リスク

AIグラビアを生成することは、パブリシティ権の侵害につながる可能性があります。

パブリシティ権の侵害とは、有名人や芸能人などの写真を勝手に広告などに利用する行為で、勝手に写真を使って集客などを行う団体が増えています。

有名人をモデルにAIグラビアを生成する場合は、肖像権とともにパブリシティ権の侵害にも気を配る必要があるので覚えておきましょう。

倫理観を問われるリスク

AIグラビアは、倫理観に関するリスクも生じます。

ポリコレ(ポリティカル・コレクトネス)の問題も社会問題になりつつありますが、AIグラビアを作成することで女性(男性)の身体を商品化することが倫理的に問われる時代になりつつあるのが現実です。

個人が作ってスマホやパソコンに持っておくだけなら個人の趣味として判断されると思いますが、ネットに投稿することでSNSでもその判断からは外れます。

倫理観を問われる可能性も理解して生成AIグラビアを利用しましょう。

まとめ

この記事では以下のことを紹介してきました。

  • グラビアを作れる画像系生成AI
  • 生成AIグラビアの将来性
  • 生成AIグラビアを利用する際に生じるリスク

生成AIは今後みなさんの生活により密着をすることは確実です。

ただ、使い方を間違えると刑事罰を課せられたり、多大な損害賠償請求をされる可能性もあります。

ビジネスなどで利用する場合は、しっかりとルールを理解して利用するようにしましょう。