次のPC/PS4版Apexのアプデが遅い場合の原因とその対処法はシステムソフトウェアアップデートです。
Apexだけでなくアプリケーションについては常に最新の状態を保っておくことが理想です。
万が一使っているアプリが古いバージョンであればシステムソフトウェアアップデートを行いましょう。
システムソフトウェアアップデートをすることで、
- セキュリティ
- パフォーマンス
などが強化され、より安全な環境下でApexをプレイすることが可能になります。
目次
PS4のDNS設定の変更
次のPC/PS4版Apexのアプデが遅い場合の原因とその対処法はPS4のDNS設定の変更です。
PS4のDNS設定の変更の手順は、
- 「ネットワーク」→「インターネット接続」をタップ
- 「LAN設定」を開く
- 「LANケーブルを使う」or「Wi-Fiを使う」をタップ
- 「カスタム」→「IPアドレス設定」を「自動」に変更
- 「DHCPホスト名」を「指定しない」に変更
- 「DNS設定」画面を開く
- プライマリ:『8.8.8.8』or『1.1.1.1』
- セカンダリ:『8.8.4.4』or『1.0.0.1』
に設定しましょう。
- 「MTU設定」を「自動」に変更
- 「プロキシサーバー」を「使わない」に変更
- インターネット診断を実行する
でOKです。ここで記載している
- プライマリ:『8.8.8.8』or『1.1.1.1』
- セカンダリ:『8.8.4.4』or『1.0.0.1』
は
- Google:8.8.8.8/8.8.4.4
- Cloudflare:1.1.1.1/1.0.0.1
の2つの会社が運営しているパブリックDNSになります。
これらはレスポンスの速さなどに定評があるため一般的に利用されているDNSになります。
特段こだわりが無い方はこのまま設定を進めていきましょう。
PS4のMTU値設定の変更
次のPC/PS4版Apexのアプデが遅い場合の原因とその対処法はPS4のMTU値設定の変更です。
PS4のMTU値設定の変更の手順は、
- 「ネットワーク」→「インターネット接続」をタップ
- 「LAN設定」を開く
- 「LANケーブルを使う」or「Wi-Fiを使う」をタップ
- 「カスタム」→「IPアドレス設定」を「自動」に変更
- 「DHCPホスト名」を「指定しない」に変更
- 「DNS設定」を「自動」に変更
- 「MTU設定」を「手動」に変更
- 「プロキシサーバー」を「使わない」に変更
- インターネット診断を実行する
でOKです。
ここでMTU設定に必要な値の表を記載しておきます。
回線名 | MTU値 |
---|---|
フレッツ光 | 1454 |
光コラボ(ドコモやソフトバンク) | 1454 |
v6プラス(同等サービス含む) | 1460 |
auひかり | 1492 |
NURO光 | 1500 |
あなたが利用している回線によってMTU値が変わってくるので参考にしてください。
Wi-Fiの接続周波数を5GHzに変更
次のPC/PS4版Apexのアプデが遅い場合の原因とその対処法は、Wi-Fiの接続周波数を5GHzに変更する方法です。
この方法はPCを利用していて、無線LANを利用しているユーザーのみ対象です。
2021年現在、市販されているルーターは
- 2.4GHz
- 5GHz
の2つの周波数を利用しています。
しかし、2.4GHzのほうはどうしても5GHzより速度が遅い難点があります。
そのため、Wi-Fiの接続している周波数を2.4GHzから5GHzに変更しておきましょう。
Pv6接続へ切り替え
次のPC/PS4版Apexのアプデが遅い場合の原因とその対処法はPv6接続へ切り替えです。
この方法はNTT回線を利用しているユーザーに向いています。
もしNTT回線を利用している場合、「IPoE+IPv4 over IPv6通信」が利用できるようにプロバイダへ申し込んでおきましょう。
この「IPoE+IPv4 over IPv6通信」はApexをする上でも非常に大事な回線になってきます。
ただここで注意点があり、
- ポート開放が制限される
- 通信方式に沿ったルーターが必要
の2点は十分注意しておきましょう。
有線化&LANケーブルのカテゴリをチェック
次のPC/PS4版Apexのアプデが遅い場合の原因とその対処法は有線化&LANケーブルのカテゴリをチェックする方法です。
まず、無線で利用している方は全て有線に切り替えてください。
そして、LANケーブルのカテゴリをチェックしていきます。
現在主流のカテゴリについては、
最大速度 | 周波数 | ゲーム向き | |
---|---|---|---|
カテゴリ5(EIA-568-A) | 100Mbps | 100MHz | × |
カテゴリ5e(EIA-568-B) | 1Gbps | 100MHz | 〇 |
カテゴリ6(EIA-568-B.2-1) | 1Gbps | 250MHz | 〇 |
カテゴリ6A(TIA-568-B.2-10) | 10Gbps | 500MHz | ◎ |
カテゴリ7(ISO/IEC 11801) | 10Gbps | 600Mhz | △ |
を推奨してください。
もしPS4で利用する場合は、
- 5e
- 6
- 6a
のどれかがいいでしょう。
ルーターのスペックをチェック
次のPC/PS4版Apexのアプデが遅い場合の原因とその対処法はルーターのスペックをチェックです。
有線で利用している場合は、このルーターのスペックチェックは必要ありません。
しかし無線で利用している場合はルーターのスペックに大きく左右されます。
有線で接続している方は、
- 有線LANポートの最大値が1Gbpsに対応しているかどうか
- 5年以上同じルーターではないか
をチェックしてください。無線で接続している方は、
- 規格が11ac/11ad/11axのどれかに対応しているか
- 5年以上同じルーターではないか
- ルーターの処理能力は問題ないか
をチェックしてください。
ネット回線の切り替え
次のPC/PS4版Apexのアプデが遅い場合の原因とその対処法はネット回線の切り替えです。
以上の改善策を試しても改善できない場合は、ネット回線の切り替えをお勧めします。
Apexに向いていない回線としては、
- ADSL回線
- CATV回線
- マンション回線
- モバイルWi-Fi
- ホームルーター
などです。
これらを利用している方は別のネット回線に切り替えることを推奨します。
PC版Apexアプデ中「パッチファイルを適用中」のまま止まる場合の対処法
APEXのアプデが遅いこと以外に、「パッチファイルを適用中」と表示されアプデがなかなか終わらないなんてことがあります。
「パッチファイルを適用中」と記載されているけれど、何をすればいいのかがわからない方が多いと思います。
ではPC版Apexアプデ中「パッチファイルを適用中」のまま止まる場合の対処法をご紹介します。
先ずはそのまま待機
まずPC版Apexアプデ中「パッチファイルを適用中」のまま止まる場合の対処法は先ずはそのまま待機しましょう。
アプデが終了する直前かもしれませんので変なアクションを起こすことはナンセンスです。
キャンセルして再度アプデ
どれだけ待機しても画面に変化がない場合は、キャンセルして再度アプデしましょう。
いったんキャンセルをするだけなのでApex側に何の負担もありません。
一時停止したのちに再開
次のPC版Apexアプデ中「パッチファイルを適用中」のまま止まる場合の対処法は一時停止したのちに再開しましょう。
あまり効果は期待できませんが、SNS上では一時停止したのちに再開するだけで改善したという声もあります。
Originの再起動
次のPC版Apexアプデ中「パッチファイルを適用中」のまま止まる場合の対処法はOriginの再起動をしましょう。
ApexではなくOriginに問題がある場合がありますので、いったん再起動して再度アプデをしてみてください。
一時停止して修復(Origin)
次のPC版Apexアプデ中「パッチファイルを適用中」のまま止まる場合の対処法は一時停止して修復する方法です。
手順は、
- Originを開く
- 「ゲームライブラリ」でApexアイコンを右クリック
- 「修復」をクリック
でOKです。
アンインストールしてから再インストール
もし以上の方法を試しても改善できない場合は、アンインストールしてから再インストールしましょう。
全てをリセットして再度Apexをインストールするしかありません。
まとめ
PC/PS4版でApexのアプデが遅いとき、多くの場合「ネット回線」か「サーバー混雑」が原因です。
回線速度は、使う時間帯を見直すなどすれば改善する可能性があります。
ゲーム側のサーバーが問題の場合、こちらにできるのは待つしかありません。
原因を見極めて正しい対処法を見つけ、新しいシーズンを楽しみましょう!