では次にLightning端子の歴史について紹介をします。Lightning端子を持ったAppleデバイスはiPhone・iPad・iPodの3種類のみです。Lightning以前ではDock端子が採用されていました。
目次
iPhone
iPhoneに初めてLightningポートが搭載されたのは、2012年発売のiPhone5です。それ以降のiPhoneでは全てLightning端子が搭載されています。近年では毎年のようにCSBタイプCへの変更を期待する声が多い中、2021年もLightningが継続されることになりました。
iPad
iPadも以前はiPhoneと同様にLightningポートが採用されていました。第四世代以降の無印iPad、第三世代以前のiPad Air、第五世代以前のiPad mini、第二世代以前のiPad ProはLightningポートでした。
2021年9月でのそれぞれのiPadの最新モデルでLightningポートを搭載しているのは無印iPadのみになりました。
【iPhone】将来的なタイプC搭載の展望
ここまで、iPhone13にUSBタイプCが採用されず使えない理由の考察をしてきました。ここからは、将来的にiPhoneにUSBタイプCが搭載されるかの展望予想していきます。
タイプC搭載はされない
iPhoneにはUSBタイプCは搭載されず使えないと予想されています。有名なiPhoneのリーカーであるジョン・プロッサー氏もUSBタイプCは今後も搭載されないと予想しています。
USBタイプCがLightningよりも耐水性能が上がればAppleとしても検討の余地はあるかもしれませんが、性能を下げることをAppleがするとは思えないので、USBタイプCが搭載されることはなくiPhoneではUSBタイプCは使えないと予想されます。
ポートレス化の噂も出ている
AppleとしてはLightningをUSBタイプCに切り替えることよりも、ポートレス化を目指しているとの噂も出ています。2020年にMagSafeが発売されたことを考えると将来的には考えられますが、今のMagSafeでは難しいと言われています。
【iPhone】ポートレス化のメリット
iPhoneのポートレス化はMagSafeが発売されたことで、現実味を帯びてきました。では、iPhoneをポートレス化するメリットを紹介していきます。