アプリケーションのスタートアップを無効にするという方法もあります。Windowsの設定から、変更する機能があります。設定内にある「スタートアップ」という機能から設定を変更することができるようになります。
「スタートアップ」の変更画面に進むと、どのアプリケーションでスタートアップ機能を停止するかを選択することができる画面に移ります。この画面であまり使わないアプリケーションのスタートアップ機能をオフにすることでメモリやcpuの消費を抑えることができます。
これによってアプリケーションのスタートアップ機能を無効にすることでcpuやメモリの消費を抑えることができますが、いざアプリケーションを使う際に多少準備に時間がかかってしまうケースもあります。
目次
不要なアプリやファイルを削除する
wsappxを停止する以外の方法でPCを軽くする方法として、不要なアプリやファイルを消去するという方法も存在しています。これは大きなサイズのアプリケーションを多く使用している場合は特に有効な手段になります。
もし消去するアプリケーションの容量が小さい場合はあまり大きな効果がでない場合もあります。そのため不要なファイルやアプリケーションを消去する場合は用量が大きく現在使っていないアプリケーションやファイルに関しては消去することでPCの動作を軽くすることができます。
不要なアプリケーションやファイルを消す際には、サイズ順に並び変えることでサイズの大きいものをすぐに探すことが出きるようになります。この消去作業をする際には消し手も問題ないアプリケーションであるかを確認しながら作業することが大切です。
ディスククリーンアップを実行する
wsappxを停止する以外の方法でPCを軽くする方法として、ディスククリーンアップを実行するという方法があります。このディスククリーンアップとは不要なファイルをリスト化して消去するという方法です。
ディスククリーンアップはエクスプローラーから使用しているドライブをクリックすることで、ディスククリーンアップを行うドライブを選択することができます。選択したらプロパティの「全般」からディスククリーンアップを実行することができます。
この方法で消去することである程度容量を確保できることがあります。そのため不要なアプリケーションやファイルを探す作業をより簡略化して行うことができます。そのため容量を増やしたい場合はディスククリーンアップを実行するのも一つの方法です。
Microsoftストアそのものを削除することはできる?
wsappxはMicrosoftストアの中に組み込まれているアップデートプログラムであることを紹介しました。これは単体で動作することは基本的にはなく、Microsoftストアと連動して動作しています。
そのため、Microsoftストアから設定で自動でのアップデートを止めることができます。それによってMicrosoftストアからダウンロード、インストールしたアプリケーションに関しては自動アップデートを停止できます。
しかしwsappxを消去、アンインストールができるかというと現状単体でのアンインストールや消去をすることができません。またMicrosoftストアそのものもアンインストールすることができません。
Microsoftストアは削除できない
Microsoftストアを通常の方法では消去、アンインストールすることができないです。これは消去を行おうとしても、Microsoftストアを消去やアンインストールという選択肢すら出てきません。
しかしPowerShellを使用することでMicrosoftストアを消去することができます。これは消去するためのコマンドを入力することでMicrosoftストアを強制的に消去することができます。
もしアンインストールを行う場合注意おが必要なのが、再インストールする際に他のMicrosoftのアプリケーションも再インストールされます。この際に再インストールには料金が発生するケースもあるので注意が必要があります。
まとめ
wsappxはMicrosoftストアからインストールしたアプリケーションを自動でアップデートしてくれるプログラムです。しかし、自動でアップデートするということはcpuやメモリを消費してしまい、PCが重い状態になりやすいです。
そのためwsappxによる自動アップデートをオフにすることもできますが、オフにするとMicrosoftストアからインストールしたアプリの必要なアップデートをし忘れてしまうリスクにも繋がります。
そのためバックグラウンドで動いているアプリを消去したり、必要のないファイルやアプリケーションを消去、アンインストールをすることでPCの動作を軽くすることができます。Microsoftストアをよく活用しているユーザーは自動アップデートをオフにするのではなく、他の対策でPCの動作を保つ方法をお勧めします。