Amazon co.jpカスタマーサービスのフリーダイヤルは「0120-899-543 」(2020年9月1日更新)です。そしてヘルプ&カスタマーの項目には、正式な「Amazon co.jp」の送信情報である電話番号やドメインの掲載もあります。やはり「SMSinfo」のドメインも「03」から始まる番号もありませんでした。こちらを確認すると「SMSinfo」からのメッセージは、正式なものではないとはっきり判断ができると思います。
「Amazon co.jp」のヘルプ&カスタマーには、これまでの報告されている詐欺の手口やその対策などが記載されています。また、「Amazon co.jp」では、アカウント情報の開示を求めることはなく、なりすましのメールに記載のある指定の連絡先(電話番号、URLなど)には返信しないよう注意喚起の記載がありました。「SMSinfo」からのメッセージには何もしない、というのが正解のようです。
現在「Amazon co. jp」では、フィッシングやなりすましに関して、真剣に取り組んでいるようです。詐欺メールや迷惑メールを受取った場合、専用メールアドレス宛まで報告をする窓口もあるようです。「フィッシングまたはなりすましメールを報告する」というページには、各携帯電話会社にも迷惑メール対策の申告窓口があるとの記載もありました。また東京都の情報サイト「東京くらしWEB」にも「アマゾン」を名乗る架空請求事業者に注意しよう!~「未払料金があり法的手続きに移行する」とのSMSを送り付けています~」というページがあり、注意喚起しています。参考にしてください。
SMSinfoを使う悪質業者の目的とは
詐欺目的の業者は、不正に顧客名簿などの個人情報を入手しているケースのほかに、ランダムに番号を入力し、一斉にメッセージを送信しているケースがあるといわれています。詐欺メッセージに折り返し連絡すると、言葉巧みに個人情報を吸い上げられ、執拗な支払い請求をされるケースがあります。
smsinfoや身に覚えのないメッセージには連絡しないこと
これまで、「SMSinfo」からのメッセージが詐欺メールで、内容が架空請求であるということを確認してきました。今後、このようなメッセージが来たとしても、絶対に連絡はしないようにしてください。トラブルに巻き込まれる可能性が、大変高くなりますので、危険です。もし、すでに連絡してしまったとしても、個人情報を聞かれても答えないように、また金銭類の要求には決して応じないということが大切といえるでしょう。不審な相手だと感じたら、電話をすぐに切るというのも一つの方法です。
smsinfoや身に覚えないのないメッセージには受信拒否が有効
このようなメッセージが来たら、着信拒否してしまうのも有効でしょう。ここでは、Soft Bankのスマートフォンでの設定をご紹介します。念のため、メッセージの送信時間は伏せておきます。発信元がこの画面を見て、送信先を特定されるのを避けるためです。まず、上の画面の赤枠の「!」をタップしてください。
次の画面に移ります。赤枠の発信元である「SMSinfo」をタップしてください。
上の画面になりましたら、赤枠の「この発信者を着信拒否」を選択します。
「連絡先を着信拒否」か「キャンセル」を選択する項目になりますので、「着信拒否」を選択しますと、設定が完了になります。シンプルな操作で、トラブル回避ができますので「着信拒否」設定も有効な方法といえるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。今回は「SMSinfo」からの詐欺メールの内容とその対処方法の説明でした。詐欺メールは実名の会社など名乗って、人の不安感をあおってきます。金銭や個人情報を得ようとする悪徳業者から身を守るため、参考にしてください。