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注意点:X(Twitter)スペースのコメントは見落とされやすい!
このように、コメント機能のないX(Twitter)スペースでは、返信やハッシュタグがコメント代わりの役割を果たしています。
しかし、スペースへのコメントには「見落とされやすい」というデメリットがあるのです。
スペースとは別の画面を確認する必要があるため、見ている人が能動的に探しに行かないと、コメントしても気づかれない可能性もあります。
コメントが見落とされるケースは、ホストがチェックしていない場合と、リスナーが画面を見ていないケースとがあります。
ホスト側がチェックしていないケース
よくあるのが、ホストがコメント(返信やハッシュタグ)を確認していない場合です。
スペースに対するコメントは、ホストの投稿への返信や、ハッシュタグをつけた関連ポストです。それを見ていなければ、コメントは目につきません。
見落としを防止するためには、ホスト(または参加者)がこまめに返信をチェックするしか方法はありません。
ながら聞きなどのケース
一方で、リスナー側がコメントを見ていないケースもあります。
音声のみのライブ配信であるX(Twitter)スペースでは、聞いているだけのリスナーは、画面を見ずに「ながら聞き」していることがあります。ワイヤレスイヤホンで音声だけを聞きながら、他のこと(家事とか)をしていることもあります。
その場合には、いくらコメントをしたところで、リスナーには見られることがありません。
ハッシュタグも同様ですが、こちらの方がまだ見つけられやすいと言えるでしょう。
この場合の対応策としては、ホストがコメントを放送内で読み上げる、などがあります。
リスナー側からスペースに参加する方法
X(Twitter)のスペースに参加するには、直接参加やコメント以外にも方法があります。
スタンプ(ハートマーク)を送ったりするのは、よりライトで気軽なスペースへの参加方法と言えるでしょう。
通常リスナーはスペースの会話に直接参加することはできず、聞いているだけです。しかし、コメント以外にもスペースに関わることは可能です。
スペースのコミュニケーションに参加するための機能である「スタンプ」の機能を解説します。
スペースにスタンプを送る
Twitterのスペースにはリアクションスタンプという機能が装備されています。これは、スペース画面のハートマークを押すと絵文字の一覧が表示されます。この一覧から絵文字を選択することで、テキストの文字を入力することなく、その場の会話に対して反応することが可能となるために非常に便利な機能です。
ホストにスタンプを送る
Twitterのスペースに向かってではなく、ホスト側にスタンプを送ることも可能です。手順は以下のようにおこないます。
スペース画面上に表示のホストのアイコンを選択→ ホストのプロフィールが開いてから→ 「このユーザーに絵文字を送信」という表示の絵文字から選択することで送信が可能です。
X(Twitter)スペースのその他の機能
X(Twitter)のスペースには他にもいくつかの機能があります。
リスナーとして会話を聞いたり、参加しなくてもコメントやスタンプを送る以外にも、できることがあるので紹介します。
スピーカーとして参加(招待が必要)
スペースでは、リスナーからスピーカーに「引き上げて」もらうことが可能です。ただ、これにはホストからの招待が必要となります。
X(Twitter)スペース画面では、リクエストボタンがあります。ボタンを押すことで、ホストに対してスピーカーになりたいという意思表示ができるのです。ホストが承認すると、リスナーがスピーカーに「引き上げて」もらうことができます。
また、複数のスピーカーがいるスペースでは、今は会話に参加しない(できない)人が余計な音を放送しないための「ミュート」をすることが可能です。