Updateのバージョンが古いことでもエラーが出る場合があります。
その場合は最新のWindowsUpdateを適用させる必要がありますので
- Windowsマークを右クリックし「設定」をクリック
- 「更新とセキュリティ」→「更新プログラムのチェック」をクリック
- 最新のWindowsUpdateになっているかどうかを確認
でOK。
目次
d3dx9_43.dllはゲームをする時に必要
d3dx9_43.dllは基本的にWindows10でゲームをプレイする際に表示されるものです。
Windows10にはd3dx9_43.dllはデフォルトでインストールされているプログラムではありません。
そのため、何もしていない人がゲームをプレイする際にはd3dx9_43.dllのエラーが出て困る方が続出してしまいます。
知識としてd3dx9_43.dllを利用するためには「DirectX エンド ユーザー ランタイム」が必要ということだけ覚えておきましょう。
d3dx9_43.dllの場所
ただd3dx9_43.dllを検索してもなかなか見つけることができません。
d3dx9_43.dllをインストールしても場所が提示されないためです。
全PCに共通しているのですが特別移動などを行っていない限りは「C:\Windows\System32」のフォルダ内に保管されています。
DirectXランタイムのMicroSoftからの提供は終了
「d3dx9_43.dll が見つからないため、コードの実行を続行できません」と表示された際にMicrosoft社にダウンロードしに行くということは至極当然の流れ。
しかし、2021年現在DirectXランタイムのMicrosoftからの提供は終了してしまっています。
そのため、Microsoftではなくアプリケーションを制作した会社に問い合わせる必要があります。
またはそのアプリケーションを諦めるかの2択になります。
MMDを起動する際にもd3dx9_43.dllが必要
ゲーム以外にもMMDを起動する際にd3dx9_43.dllが必要になるケースがあります。
その場合は
- Microsoft Visual C++ 2005 再頒布可能パッケージ(x86)
- Microsoft Visual C++ 2008 再頒布可能パッケージ(x86)
- DirectX エンド ユーザー ランタイム
の3つをインストールする必要があります。
DirectXランタイムのインストールができない場合の対処法
もしDirectXランタイムがインストールできない場合はシステムファイルチェッカーの実行が有効的です。
ただ、このシステムファイルチェッカーでは
- KB3068708
- KB3022345
の2つがインストールされている場合に限ります。
以上の条件に当てはまっている場合はシステムファイルチェッカーの実行をして対処しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回はd3dx9_43.dllについて見ていきました。
Windows10でゲームやMMDを起動する際にd3dx9_43.dllが必要になってきますが、デフォルトではインストールされていません。
手動でd3dx9_43.dllをインストールすることが必要となるので必ずやっておきましょう。