iTunesのバージョンが古い場合には、不具合が生じる可能性がありますので、バージョンアップをお試しください。iTunesに限らず、アプリやソフトは、古いバージョンを使っていると、不具合が出てくる場合や、アップデートによってバグを修正している場合もありますので、こまめにアップデートの確認をすることをお勧めします。
目次
⑤CDドライブの診断
上手くいかない場合は、iTunesのCDドライブの診断機能を利用してみてください。
iTunesの機能として、CDドライブに問題があるかどうかを確認することができる診断機能が搭載されています。画面上の「ヘルプ」を選択して、「診断を実行」をクリックしてください。
診断メニューがでますので、「CD/DVD ドライブテスト(D)」にチェックをいれ、CDを入れた状態で、「次へ」に進んでください。
診断結果が出ますので、どこに問題があるかを確認して下さい。
⑥糸くずのない柔らかい布でCDを清掃
繰り返しになりますが、一度CDを取り出し、糸くずの付いていない、乾いた柔らかい布(メガネ拭きやクロス)で汚れをふき取ってください。傷や汚れがひどい場合には、別のCDを使いましょう。
⑦「CD Configuration」フォルダの確認
「CD Configuration」フォルダがインストールされているかの確認も必要です。
フォルダアプリを開き、iTunesのプログラムファイルが入っているフォルダを探してください。多くの場合、ダウンロードに収められているか、Cドライブのプログラム等に保存されています。
そのフォルダを開き、いくつかファイルなどが保存されている中に、「CD Configuration」というファイルがあるかを確認してください。
もしない場合には、iTunesを再インストールしてください。
⑧ディスクフォーマットの確認
取り込み時の設定の問題で、ディスクのフォーマットが異なっている場合があります。
iTunesで、CDの取り込み設定を行う際に、ディスクフォーマットを指定しますが、MP3・AACなどの形式が含まれるCDを作成する場合には「データCD」を選択してください。
⑨仮想ドライブなど競合するソフトの削除
最後に、仮想ドライブなどのソフトが競合してしまっている場合です。
仮想ドライブとは、ハードディスクに記録されているCD、ドライブなどのディスクのデータを、ドライブのように仮想上で設定して扱う機能のことです。例として、Microsoftの「Virtual CD」などがあげられます。
この機能が、iTunesの機能が競合してしまっている可能性があります。競合していると考えられるソフトを終了する、または一度削除して、機能の競合を防ぐようにしてください。
CDの曲をiPhoneに取り込む方法
ここからは、CDに収められている曲をお使いのiPhoneに取り込む方法を簡単にご説明していきます。