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PCSX2の使い方と危険性?BIOS吸出・ダウンロード・日本語化!macでは?

吸い出しツールの使い方は簡単で、先程ファイルをコピーしたUSBドライブを本体に差し込んだ状態でPS2を起動するだけです。コンソール画面が表示され、しばらくしてDONEと表示されたら吸い出し完了です。

④ ファイルの保存場所

吸い出したあと、USBメモリにいくつかファイルが追加されているかと思います。PCSX2.exeがあるフォルダにbiosフォルダが存在するので、そこにBIOS一式を放り込みましょう。ファイルのうち拡張子.batとつくものがあると思いますが、このファイルをダブルクリックすると拡張子.p2bのファイルが生成されます。生成された.p2bファイルもbiosフォルダに入れておいてください。

PCSX2の設定

PCSX2の設定の仕方についてを見てみましょう。

言語を日本語に設定する

初回起動を行うと最初に言語設定が出てきますので、Japanese(日本語)を選択して次に進みましょう。

① GS設定

言語設定を行うと、次に様々な項目が一覧で表示されます。まずはGS(グラフィック関連)の設定の使い方です。設定する...を押し、開いたウィンドウの設定値を確認していきます。

基本的に設定をイジらないといけない・・・といったところはないのですが、一つ注意しないといけないところがあります。右側の赤丸で囲ったRendererについて、最初はDirect3D 11(Hardware)になっています。一部の2Dゲームなどではゲームが表示されなかったり、描画乱れが発生し正常に動作しないことがあります。その場合はDirect3D 11(Software)に設定を変更しましょう。

② CDVC & Pad設定

PADはキー設定です。ゲーム操作などでのキー割り当てを変更したい場合は、設定する...で開くウィンドウから設定できます。CDVCはDISCの読み込み設定です。特にこだわりがなければデフォルトの設定のままでかまいません。

③ エミュレーション設定

ここからはエミュレーションの設定・使い方です。上のBIOS吸い出しで入手したBIOSを読み込んだら、PCSX2と表示されたウィンドウと、ログのウィンドウが表示されると思います。ログのではない方のウィンドウから、設定→エミュレーション設定を開きます。

左のGSウィンドウをクリックします。デフォルトではアスペクト比が4:3になっていますので16:9に変更しましょう。解像度も小さいものとなっていますので、使っているディスプレイなどのサイズにあわせて設定しましょう。左のゲームグラフィックス設定を開くと、個別のゲーム向けに詳細な設定ができます。プレイするタイトルに応じて設定しましょう。

PCSX2でPS2が動くか起動確認

BIOSの設定やグラフィックなどの基本的な設定が完了しました。実際にPS2がPCSX2で動くのか、確認を行いましょう。PCSX2のウィンドウでウィンドウ上部バーのCDVDをクリックし、ディスクなしを選択します。次にシステムを選択し、BIOS起動をクリックします。

PS2が正しく起動していることが確認できます。

コントローラー設定

次に、コントローラーの設定についてを解説していきます。

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