VPNサービスを選ぶポイントとしては、
- 無料 vs 有料
- 見るコンテンツで選ぶ
- 接続先の国・地域で選ぶ
が重要です。
特定の国から日本のネットコンテンツにアクセスしたいと考えているような場合は、そのVPNサービスのVPN接続先として日本が含まれているかを確かめておく必要があります。
特に中国国内から日本のネットコンテンツを使おうと考えている場合は、中国に行く前に、中国の規制を回避できるVPNサービスを見つけておく方がベター。
筑波大学が配布しているVPN GATEは無料で良心的ですが、中国国内からアクセスができません。(※中国で確実に使えるVPNサービスは下トピックへ)
一方「無料WiFiスポットを安全に使えればいい」という人であれば自分の情報の暗号化だけでよいので、無料のVPNアプリでも十分です。
ノートンやウイルスバスターなどのiPhoneアプリにもVPN機能がついているので、すでにそういった有料セキュリティソフトを使っている人(ログインIDを持っている人)は、同系列アプリを利用すると便利です。
目次
海外(中国など)で使えるVPNサービス・ネット手段
中国を初めとするネット規制のある国で、安全に・かつ規制を回避してネットする方法は、VPN以外にもいくつかあります。
- レンタルポケットWiFiを利用する
- ネット規制に有効なVPNを使う
- 外資系ホテルのWiFiを使う
レンタルポケットWiFi(Global WiFi)を使う
- 端末にVPN機能搭載で中国のネット規制を回避できる。
- 受け取り・返却できる空港が最多の15箇所。地方空港も網羅!
- 1日大容量500MB・1GBプラン+高速のLTE回線が基本!
- 韓国・香港・ベトナムはグローバルWiFiが最安!
GLOBAL WiFiは海外レンタルポケットWiFiの最大手です。
短期で海外旅行に行く際のインターネット手段として借りる人が多いですが、実はVPN機能が搭載されており、ポケットWiFiを通してネットするだけでネット規制を回避することができるというもの。
あまり知られていないですが、短期で旅行などする場合には活用できるのでオススメ。
[icon image="finger1-b"]海外ポケットwifiレンタル業者の選び方とは?
ネット規制に有効なVPN(セカイVPN)を使う
- 中国のネット規制を確実に回避できる。
- 2カ月間なら無料で利用できる。
- 普段使いと別のIPアドレスがもらえる。
- 3カ月目からも月額1080円で安い。
特にネット規制の厳しい国に行く場合はVPNサービスで定評のある「セカイVPN」がおすすめ。
初めの2カ月間が無料で利用でき、さらに中国から日本のネットコンテンツの利用が100%できることが分かっているので、中国でネットしたい人はこれを利用しない手はないでしょう。
二カ月以内に解約すれば違約金などなく、0円で利用が可能というのも良心的です。
外資系ホテルのWiFiを使う
これは裏ワザ的な方法ともいえますが、外資系のホテルであれば、中国国内でもホテルのWiFiを使えば規制にかからずネットを使うことができます。
ホテルの経営元の国のサイトが見られないとなるとマイナスイメージですから、当然といえば当然なのかもしれません。
外資系ホテルというのは以下のようなホテルです。
- Marriott International(マリオット&SPG)
- Hilton Hotels & Resorts(ヒルトン)
- AccorHotels(アコーホテルズ)
- Wyndham Worldwide(ウィンダムホテル)
- Hyatt Hotels and Resorts(ハイアット)
中国国内に入ってしまってから規制に気付いた場合や、VPN設定を忘れていた場合の応急策としても活用できますね。
iPhoneでVPNを使うメリット
iPhoneのVPN機能を利用するとどのようなことが便利になるのでしょうか。ここではiPhoneのVPN機能を利用することによるメリットについてチェックしてみましょう。
公共のフリーWi-Fi利用時にセキュリティを高められる
まずiPhoneのVPN機能を利用するメリットとしては、公共のフリーWIFIを利用しても安全に利用することができるメリットがあります。VPN機能を利用すると専用のインターネット回線よりネットワークにアクセスするため、公共のフリーWIFIでも安心して利用することができます。