140文字限定で思ったことを投稿するこができることで人気のSNS「Twitter」。人気なSNSですが、その反面モラルの良くないユーザーも多く見受けられます。この記事では、Twitterでブロックした/された場合の確認方法などをご紹介します。
目次
Twitterのブロックとは他のアカウントとのやり取りを制限する機能
早速、Twitterのブロックについて解説をしていきます。大前提として、Twitterのブロッックは、特定のユーザーのアカウントとのやりとりを制限する機能です。
相手に自分の投稿を見せたくない場合や、ダイレクトメッセージやリプライなどでやり取りをしていてトラブルになった場合はブロックをすることでその相手とのやり取りをシャットアウトすることができます。
一般的にはトラブルを回避するための機能ですが、Twitterでプレゼント企画や古物の売買をしているアカウント、ゲームのアカウント売買関連のアカウントを運営しているユーザーの中には詐欺のような使い方をしているユーザーもいます。
対象になるのはブロックを設定したアカウントのみ
Twitterのブロック機能はアカウント毎に設定することができます。全てのフォロワーを一括でブロックできるような機能ではなく、設定したアカウントのみ全てのやり取りを停止させることができます。
ブロックとミュートの違い
Twitterにはブロックと似た機能の「ミュート」というものがあります。ブロックは設定したアカウントとのやり取りを完全に停止させることができますが、ミュートは対象のアカウントの投稿をタイムライン(以下:TL)から非表示にする機能です。
気になったアカウントをフォローしてみたものの、投稿内容を目にすると嫌な気分になるようなユーザーだと後からわかることもあります。そういった場合はミュートをすることでTLには表示されなくなるので安心してTwitterを楽しむことができます。
ブロックは対象のアカウントとのやり取りを完全にシャットアウトするため、相手にもバレますが、ミュートの場合は相手にはわからないためそこまでやり取りがないユーザーの場合はブロックよりもミュートが有効です。
アカウントがブロックされたか確認する方法
Twitterを使っていると、何気ないことを投稿してしまい、知らず知らずのうちにフォロワーに嫌な思いをさせてしまうことがあります。それが継続的になるとブロックされる可能性は高まります。
ただ、せっかくフォローしてくれたフォロワーさんにブロックをされるのが気になる方もいると思います。ここからは、自身のTwitterアカウントがブロックされているか確認する方法をご紹介します。
ブロックされたアカウントを確認する方法〜Twitter公式ブラウザ/アプリ編〜
自分のTwitterアカウントがブロックされているかどうかは、Twitterの公式ページやアプリで確認することができます。ただ、ブロックされているかもしれないと思っているユーザーのページにアクセスする必要があります。
ブロックされているか調べるツールは公式的には用意されているわけではありません。まとめて確認をするならサードパーティ製の仕組みを活用してブロックされているか確認をしましょう。
ブロックされたアカウントを確認する方法〜えごったー編〜
Twitterにはブロックをされているユーザーを確認するための外部ツール「えごったー」が開発されています。えごったーはTwitterの公式ツールではありませんが、ブロックされたかもしれないユーザーや件数を確認することができます。
えごったーでは、ブロックの確認だけでなく、フォロワーとの関係性を視覚化することができます。片側フォローや相互フォローの数も確認することができます。
ただ、えごったーではブロックされているかどうかは確実にわかるものではありません。過去のやり取りからブロックされているかもしれないことを判断するので、ブロックされているかもしれないユーザーのページを訪れてみましょう。
ブロックされたアカウントを確認する方法〜ぶろるっく編〜
Twitterでブロックされたアカウントを確認できるサードパーティ製のツールはえごったーだけではありません。「ぶろるっく」という外部ツールでも確認することができます。
ただ、ブロックした相手がぶろるっくを使っていないと表示されない仕様で、確認できる内容ブロックされた数のみです。より詳細を確認したいならいくつかの外部ツールを活用する必要があります。
知らないアカウントにブロックされていることも
Twitterでは知らないアカウントにブロックされていることもあります。Twitterでは投稿内容に問題がある場合、公式に通報することができます。
気になる情報を収集するためにTwitterのアカウントを作成した場合、見たくない情報が入ってきてしまうこともあります。
そういった場合に、フォローする前からブロック対応されていることもあるのでブロック自体にはそこまで気を荒立てる必要はありません。
ブロックされてしまった時に解除してもらう方法は?
Twitterは様々なユーザーが利用しています。個人はもちろん、有名人が自分の意見を発信する場合や、企業のアカウント、ネットを含めた商店のアカウントや悪徳業者のアカウントまであります。
Twitterのブロックでトラブルになる場合は、金銭やモノがからむ場合です。Twitterを通じてほしいものを譲ってもらう場合、DMを通しているとブロックされてしまうと逃げられてしまいます。
そういったブロックされた相手にブロックを解除してもらう方法は基本的にはありません。他のSNSを運用しているならそちらから問い合わせは可能ですが、結果逃げられる可能性があるので特に金銭が絡む場合は細心の注意を払って行いましょう。
Twitterアカウントをブロックする方法
では、実際にTwitterのアカウントをブロックする方法ご紹介します。ブロックは簡単にできますが、むやみにブロックをすると相手にすぐバレてしまいます。
バレることで関係性が壊れてしまう可能性もあるので、ブロックをする場合はしっかりと検討してから行うようにしましょう。
タイムラインでアカウントをブロックする手順
Twitterでブロックをする場合、対象のユーザーの投稿がタイムラインにある場合は簡単に行うことができます。
- 対象のユーザーのユーザー名右側にある「…」をクリック
- 「〇〇(ユーザー名)さんをブロック」をクリック
- ブロックするをクリック
プロフィール画面でアカウントをブロックする手順
対象のユーザーの投稿がTLに表示されていない場合は、プロフィール画面にアクセスすることでブロックが可能です。
- ブロックしたいユーザーのプロフィール画面にアクセスする
- アイコンの右側にある「…」をクリック
- 「〇〇(ユーザー名)さんをブロック」をクリック
- ブロックするをクリック
ブロックしたアカウントの確認方法
では、自身のアカウントでブロックやミュートをしたユーザーの確認方法をご紹介します。ブロックをされていることはサードパーティ製のツールが必要ですが、自分がブロックしていいる場合は設定から確認することができます。
ブロックしているユーザーの確認手順
ブロックしているユーザーを確認する手順は簡単です。
- Twitterにログインする
- 左側タブの「…」をクリック
- 「設定とプライバシー」をクリック
- 「プライバシーと安全」をクリック
- 「ミュートとブロック」をクリック
- 「ブロックしているアカウント」をクリック
ブロックしているアカウントをクリックすると、ブロックしているユーザーのアカウントが一覧で表示されます。
ブロックの解除手順
ブロックを解除したい場合、上記の手順でブロックリストにアクセスし、解除したいユーザーの右側にあるタブから解除することができます。
ブロックリストの共有方法
最後に、ブロックリストを共有する方法をご紹介します。Twitterでブロックしたユーザーのブロックリストは共有することができます。自分のブロックリストの共有も他のユーザーからの共有も可能です。
ブロックリストを共有する(エクスポート)方法
自分が作ったブロックリストを共有する(エクスポート)手順は以下の通りです。
- Twitterにログインし、ブロックしたユーザーの一覧ページを開く
- 高度なオプション>リストをエクスポートをクリック
- 共有したいアカウントにチェックを入れエクスポートをクリック
- CSVファイルのダウンロードの開始
他のユーザーからのブロックリストを共有する(インポート)方法
他のユーザーが作ったブロックリストを共有してもらう(インポート)手順は以下の通りです。
- 他のユーザーが作成したブロックファイルのCSVファイルを入手する
- ブロックリストにアクセスする
- 高度なオプション>リストをインポートをクリック
- アップロードファイルを選択しプレビューをクリック
- ブロックしたくないアカウントがあればチェックを外す
- ブロックをクリック
まとめ
いかがでしたでしょうか?Twitterは手軽に様々なことを発信できることで人気のSNSです。ただ、誰でも簡単に思ったことを投稿できてしまうので、少し攻撃的になってしまったり、人を不快にさせる投稿をしてしまうユーザーも見かけます。
自分が思っていることを発信できるのは、発言の自由が認められている日本では問題はありませんが、明らかにフォロワーが不快に思う投稿が多いとブロックされてしまう可能性があがってしまいます。
SNSで投稿した内容は削除したとしてもネットの社会ではずっと残ってしまう可能性があります。昨今では誹謗中傷などが社会問題になっているので、Twitterを利用するならモラルやルールを守って楽しみましょう。