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DiagnosticPolicyServiceが重いときの停止方法!

次にDiagnostic Policy Service機能の起動方法を変更する方法について紹介していきます。Diagnostic Policy Service機能は、デフォルトではパソコンを起動すると自動で開始するようになっています。そのため通常Diagnostic Policy Serviceが不要な場合は、Diagnostic Policy Service機能の起動方法を変更しておくといいかもしれません。Diagnostic Policy Service機能の起動方法の変更は、コントロールパネルからサービスを起動させて、対象のサービスをダブルクリックします。するとプロパティが起動するので、スタートアップの種類を「手動」や「無効」に変更してあげましょう。

④Diagnostic Policy Service機能のサービス設定【scコマンド】

Diagnostic Policy Serviceの機能のサービス設定をサービスアプリケーションではなく、scコマンドからで変更することができます。scコマンドは、windowsのサービスを操作するコマンドです。Diagnostic Policy Serviceの場合は、コマンドプロンプトを起動して自動起動にしたい場合は、「sc config DPS Start= auto」を実行します。一方でDiagnostic Policy Serviceを利用しない場合は、「sc config DPS Start= demand」でサービスを無効にすることもできます。

⑤Diagnostic Policy Serviceサービスを手動で停止・起動する【scコマンド】

またscコマンドを利用することで簡単にDiagnostic Policy Serviceサービスを手動で停止・起動させることもできます。scコマンドでDiagnostic Policy Serviceサービスを手動で停止させるには、「sc stop DPS」と実行しましょう。逆にDiagnostic Policy Serviceサービスを手動で起動させたい場合は、「sc start DPS」と実行すると簡単に起動させることができます。またこのscコマンドを利用する場合は、管理者権限が必要になっています。なのでコマンドプロンプトを起動するときに管理者権限で実行するを選ぶか管理者ユーザでWindows10のパソコンにログインするようにしましょう。管理者権限がないと実行時にエラーになる場合もあるので注意してください。

Windows10が診断ポリシーサービスを開始できないエラー5の対処方法

Diagnostic Policy Serviceサービスを手動で停止・起動させる方法や起動方法の種類を変更する方法について紹介してきましたが、Diagnostic Policy Serviceを活用することで診断ポリシーサービスを活用することができるのですが、場合によっては診断ポリシーサービスの起動時にエラー5と表示される場合があります。ここでは診断ポリシーサービス起動時にエラー5と表示された場合の対処法について2点紹介していきます。

「ログオン」内の「アカウント」から解決する

Windows10のパソコンで診断ポリシーサービスが開始できずエラー5と表示され場合は、コントロールパネルよりサービスのアプリケーションを起動させましょう。そしてDiagnostic Policy Serviceの項目をダブルクリックしてプロンプトを起動させ、ログオンタブに移動します。するとアカウント情報にパスワード入力されているので、パスワードを削除して項目をブランクの状態にしてOKをクリックしてください。そして改めて診断ポリシーサービスが開始してみましょう。

レジストリキーの完全な制御と所有権を取得する

もし上記のサービスアプリケーションのパスワードリセットで解決しない場合は、レジストリの設定で対処しましょう。レジストリとは、Windows10のパソコンの詳細の設定情報を確認することができる機能のことです。レジストリは、ファイル名を指定して実行より「regedit」と入力して実行することで起動することができます。レジストリエディターを起動したら、「HKEY_LOCAL_MACHINESYSTE MCurrentControlSetServicesDPSParameters」のパスに移動し、右クリックしてキーを作成しましょう。そしてフルコンの権限設定、アカウント情報を入力して「OK」を押下しましょう。そして「HKEY_LOCAL_MACHINESYSTEMCurrentControlSetControlWDIConfig」も同様にフルコンの設定をして、PCを再起動してみましょう。

CPU使用率が高いのはDiagnostic Policy Serviceのせい?

Windows10のパソコンを利用していパソコンが重いと感じた場合は、必ずDiagnostic Policy Serviceサービスが原因なのでしょうか。タスクマネージャーを起動してCPU使用率が良く高い人は、まず何が原因になっているのかを確認してみるといいかもしれません。ここではCPU使用率が高い場合にDiagnostic Policy Serviceサービスが原因の可能性があるのかを確認してみましょう。

Diagnostic Policy Serviceでそこまで重くなることはない

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