最後に、LINEのバックアップについてご紹介します。サードパーティ製のアプリは基本的にはiCloudのストレージは使いませんが、まれにiCloudと連動しバックアップをすることができます。
その代表的なアプリが、コミュニケーションアプリの「LINE」です。LINEのトーク履歴のみiCloudストレージにバックアップされるためiCloudのストレージに空きがないとLINEのトーク履歴のバックアップは作成することができないので覚えておきましょう。
原因はLINEのトークを消さないから
LINEユーザーはiCloudのストレージの使用一覧を確認してみるとLINEが表示されます。なので、LINEを長く使っていてトーク履歴をバックアップしていると、容量を多く使っている可能性もあります。
ただ、トーク履歴はテキストなのでそこまでデータ量は多くありませんが、それでも圧迫する原因の一因にはなります。
LINEはトーク履歴のみ必要
LINEのトーク履歴については残したいと思っている方もいれば、不要だという方もいると思います。どちらかと言えば残したいと言う方が多い印象にありますが、必ずしも必要ではありません。トーク履歴が必要なら必ずバックアップをしておきましょう。
- LINEを起動＞ホーム＞ギアマーク＞トーク＞トークのバックアップ＞今すぐバックアップ
改善方法①キャッシュ削除
LINEのトーク履歴が邪魔をしてiCloudバックアップが作成できない場合は、LINEのキャッシュの削除を試してみましょう。手順は以下の通りです。
- LINE＞ホーム＞ギアマーク＞トーク＞データの削除＞キャッシュにチェックを入れて削除
改善方法②トーク履歴の削除
トーク履歴が見れなくなっても気にならない方はトーク履歴を削除してしまえばある程度のiCloudストレージを空けることができます。キャッシュ削除と手順は同じなので、不要な方は削除してみましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか？iCloudバックアップが作成できない原因の多くはiCloudストレージが容量不足になっていることです。容量不足は元のデータの容量を減らすかiCloudストレージを増やすかでしか対処することはできません。
元々のデータを減らすと言う点では、データを消すだけでなく、データを逃すことでも減らすことは可能です。写真であればGoogleやAmazonのサービスを利用すればデータを逃すことは簡単にできます。
機種変更の時は気にしなくて問題ありませんが、バックアップは必要です。iPhoneは以前に比べれば壊れにくくはなっていますが、電化製品なので急に動作しなくなってしまうことも考えらえれます。この記事をきっかけに、バックアップについて見直してみてください。