上記で紹介した方法を利用して、相手のLINEトーク履歴を自分のスマホに送信しようとしても、LINEトーク履歴が送信されないトラブルが発生するケースがあります。
LINEトーク履歴がうまく送信できない場合の原因と対処方法について、ここで解説していきます。
目次
「文字数制限」にかかっている
LINEトーク履歴を「メールで送信する方法」で送信しようとした場合、利用する「メールアプリ」や「メールアドレス」によっては「文字数制限」にかかってしまい、トーク履歴をうまく送信できない可能性があります。
特に送信先のメールアドレスが「キャリアのアドレス(@docomo / @ezweb / @softbank)」の場合、文字数制限(100文字)があるため、LINEのトーク履歴を送信できないケースが多いです。
「メールで送信する方法」を使う場合、送信先は「hotmail」や「gmail」に設定しましょう。
有効な送信先を選べていない
うまくトーク履歴を送信できない場合、「有効な送信先を選べていない」可能性があります。
例えば、送信先を「自分のLINE」にして、「LINEのトーク履歴.txt」を送信するのは危険です。
なぜなら、相手のLINE上から自分のLINEアカウントに直接「LINEのトーク履歴.txt」を送信してしまうと、相手のLINE上に「送信履歴」が残ってしまうからです。
送信履歴を削除しても、「削除しました」という文言が残ってしまうため、黙ってスマホをいじっていたことがバレてしまいます。
上記で説明したように、メールアドレスによっては「文字数制限」でトーク履歴が送信できない可能性もあります。
そのため、トーク履歴を送信する先は、「自分のLINE」や「自分のキャリアメールアドレス宛」ではなく、「hotmail」や「gmail」、もしくは「PCのメールアドレス」がおすすめです。
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LINEアプリのバージョンが最新ではない
トーク履歴の送信が上手くいかない時、相手のスマホ上のLINEアプリが「最新バージョン」になっていない可能性が考えられます。
実際、LINEの旧バージョンだと、トーク履歴を送信できないバグが発生しています。
もしトーク履歴が送信できない時は、相手のLINEアプリのバージョンを確認してみましょう。
LINEアプリのバージョン確認方法【iPhoneの場合】
①LINEアプリを開き、左上の「歯車マーク」をタップする
↓
②設定の下にある「LINEについて」をタップする
↓
③「現在のバージョン」を見る
この時、アプリが最新バージョンになっていない場合、「現在のバージョン」の他に「最新のバージョン」という項目があります。
LINEを最新バージョンにアップデートするには、「App Store」の「アップデート」から手動で行いましょう。
LINEアプリのバージョン確認方法【Androidの場合】
①LINEアプリを開き、トップ画面の「歯車マーク」をタップする
↓
②設定の下にある「LINEについて」をタップする
↓
③「現在のバージョン」と「最新のバージョン」が一致しているか確認する
Androidの場合、たとえアプリが最新バージョンになっていても「現在のバージョン」「最新のバージョン」の両方が記載されています。
両者の数字が一致していれば、LINEアプリが最新のバージョンになっていると判断できます。
LINEのトークを自動転送する方法
LINEアプリを利用していれば、ほとんどの人はLINEアプリでメッセージ内容を確認していると思いますが、LINEを他の人に毎回転送したい場合はできるのでしょうか。もし自動転送できれば、LINEのトーク内容を他の人に転送して共有したり、教えてあげることができます。特にビジネスやイベント内容などを知り合いに送るときに他者から送られてきた内容を転送するのにとても便利ですよね。ここではLINEアプリトーク内容を転送する方法から自動転送できるアプリケーションについて紹介していきます。
自動転送設定の手順
まずLINEアプリから毎回のメッセージ内容を他の人に自動転送する機能は今のところは搭載されていません。しかしLINEアプリのトーク内容を他のトーク履歴に転送することができるようになっています。トーク履歴を他の人に転送する方法としては、LINEのトークルームを開き、右上のトークルームの設定から「トーク履歴を送信」を選択しましょう。そして転送先を選ぶ(LINEkeepやメールなど)をタップしてから、「送信」を選択すると選択したトーク履歴を他のアプリケーションやメッセージアプリに転送することができます。
自動転送アプリを使う
このようにLINEアプリの標準機能では自動転送することができませんが、手動転送であればLINEアプリの標準機能で転送することができます。またLINEアプリの標準機能ではなく、専用の自動転送アプリを利用することでLINEアプリのトーク内容を自動転送することができます。ここではおすすめな自動転送アプリについてチェックしていきましょう。
自動転送アプリ①ケルベロス
おすすめなLINEアプリのトーク内容を自動転送できるアプリとしては、ケルベロスがあります。ケルベロスの特徴としては、GPSによる位置情報の取得やカメラの機能を活用した遠隔操作、SMS履歴を確認といったように浮気対策アプリとして活用されているアプリケーションになっています。しかし勝手にケルベロスのアプリケーションを設定することはトラブルにもなるので注意してください。
自動転送アプリ②mSpy
また自動転送アプリとしておすすめなアプリケーションでmSpyもおすすめです。mSpyは、スマホを遠隔操作してスマホの周囲を監視できたり、SNSの監視をすることで子供の事件やトラブル防止として活用されているアプリケーションになっています。また会社のスマートフォンを勝手に利用されていないかをチェックする目的でもmSpyのアプリケーションを活用されています。
自動転送アプリ③Spyzie
Spyzie(スパイジー)というアプリも自動転送アプリとしては活用できるアプリケーションになっています。Spyzie(スパイジー)は、グループチャットを含むLINEのトーク履歴を見たり、LINEアプリに存在している添付データや写真や動画を自動転送して自分のスマートフォンでもチェックすることができるアプリになっています。
自動転送アプリ④Pushbullet
そして最後に紹介するアプリは、Pushbullet(プッシュバレット)です。Pushbullet(プッシュバレット)の特徴としては、彼氏・夫(彼女・妻)のスマホに仕込むことで設定したスマートフォンのトーク内容を転送したり、勝手に返信していたりできてしまうアプリケーションになっています。なので浮気や不倫チェックとして仕込んでいるユーザも多くいます。