過去のツイートを全消しする黒歴史クリーナーでもTwitterから消えない原因は何でしょう。ツイートの履歴を安全に消す方法はあるのか徹底検証します。また黒歴史クリーナーの代用となるツールの紹介と、ツイート全消しが出来ない場合の注意点・対処法を詳細に解説します。
目次
黒歴史クリーナーでもツイートが消えない原因
冒頭でも記載した通り、黒歴史クリーナーで処理を始めたはずなのになかなかツイートが消えないことがあります。黒歴史クリーナーはTwitterの公式のサービスではないので、システム等の設備類にも限界があります。以下の3つのような原因でツイートが消えないことがあるので、一つ一つ見ていきましょう。
【黒歴史クリーナーでも消えない?】①タイムラグによりツイートが消えない
黒歴史クリーナーは、自分がいままでに行ったツイートを全消しするツールです。いままでにツイートした数が多ければ多いほど、多くのリクエストをTwitter側に送信・受信する必要があり、削除する処理に必要な時間も多いため待ち時間が伸びます。処理を始めてまだあまり時間が経っていない時点で「消えない」と悩んでいる場合は、終わるまでしばらく待ってみてください。
【黒歴史クリーナーでも消えない?】②ツイートが3200件以上ある
2つ目の原因です。Twitterの仕様上、今から3200件以上前のツイートには遡ることができません。ツイート数が3200を超えている場合、黒歴史クリーナー側もツイートを見つけることができず「消えない」と言ったことになってしまいます。以前はTwitterから過去の自分のツイート履歴データを取得して、それを黒歴史クリーナーにアップロードすることで消すことができましたが、現在はアップロード機能は消去され、利用できなくなっているようです。
消去することのできるツールも存在する
後ほどご紹介する有料・無料の代わりとなるツールでは、Twitterからツイートデータを取得してダウンロードし、それをツール側へアップロードすることで、黒歴史クリーナーでは消すことのできない3200件を越えるツイートもすべて消去することができるようになっています。
ツイートの数が多すぎてすべての投稿が消えないと悩んでいる場合は、後ほど示す代わりのツール紹介の項目もご覧下さい。
【黒歴史クリーナーでも消えない?】③黒歴史クリーナーがメンテ中など
3つ目の原因です。黒歴史クリーナーのサーバーに多くのアクセスが集中したり、ツイートの消去処理を行っている場合には、サーバーに多くの負荷がかかり黒歴史クリーナーが正常に動作しないことがあります。
あるいは黒歴史クリーナーのサーバーがメンテ中の状態にあり、応答しないことも考えられます。
しばらく待ってみても、ツイートが3200件以下の場合でもツイートが消えないような場合には、黒歴史クリーナーのサーバー側が応答するまで待ってみましょう。
黒歴史クリーナーの代わりとなるツールをご紹介
ここまでは黒歴史クリーナーでツイートが消えない場合の原因をいくつかご紹介しました。対処法もいくつか記載しましたが、それでも消えない場合があります。
以下には黒歴史クリーナーで消えないツイートが消せるかもしれない、代わりとなるツールを2つご紹介します。有料版と無料版がありますので、機能などを見てご検討ください。
【黒歴史クリーナーでも消えない?】①Tweet Deleter【有料ツール】
Tweet Deleterは、サービス名の通りツイートを消すツールです。
ホームページ上に「古い恥ずかしいツイートを削除して、インターネット上に浮かぶのを防ぎます」と記載されている通り、黒歴史となってしまった過去の自分の投稿を、黒歴史クリーナーの代わりとしてすべてを消すことができます。
無料版でも高度な設定が利用できますし、消去するツイートの種類や範囲の指定を行うことができます。
3200件を超えていて、黒歴史クリーナーでは消せないようなツイートも、取得したデータをアップロードすることですべて消去することができます。
有料版では、1つツイートするたびに1つツイートを消去し、自分のアカウントに存在するツイート数を常に一定に保つことのできる機能も存在します。気になった方は試してみてください。
Tweet Deleter : https://tweetdeleter.com/ja