広告をブロックできるので、広告を表示するために使用されていた通信料を節約できます。広告では多くのデータ量を有するものが多いので、広告をブロックすることはそれなりの通信料削減の効果があるのです。
なお、広告をブロックすることで節約が期待できる通信料を確認することも可能です。
目次
④Webサイトの表示が早い
広告をブロックすることは、通信料を節約できるだけではなく、ブラウザでの表示処理の負荷を減らすことにもつながります。そのため、Webサイトの表示も早くなるのです。
Braveの公式サイトでは、ChromeやFireFoxなどのメジャーなブラウザと比較して、スマホなら最大8倍速いと謳われており、軽快さが評判です。
⑤ユーザーのプライバシーを重視
ブラウザでネットサーフィンをしていると、どのサイトに訪れたか、どんなページを閲覧したかといった個人の行動は、クッキーという仕組みにより、ブラウザを通じてWEbサイト側に通知されています。
ブラウザに表示される広告が個人によって異なるのはこのデータを利用して広告をカスタマイズなどをしているからです。
Braveブラウザでは、プライベートウィンドウ機能が搭載されており、こうした個人のアクセス履歴が外部送信されることもないのです。
このようにプライバシー保護機能が充実している点も評判です。
⑥簡単に移行できてChrome拡張機能も使える
ブラウザを切り替える場合、それまでに蓄積したブックマークはそのままで利用したいものです。Braveブラウザでは、Google ChormeやSafarinaなどのメジャーなブラウザからブックマークもそのまま移行できます。
また、デスクトップ版であれば、Google Chromeの拡張機能が利用できるので便利です。
Braveブラウザで広告を見ると仮想通貨がもらえる!
Braveブラウザでは、広告をブロックする機能と合わせて、Brave社と契約した会社の広告を掲載する仕組みを持っています。そして、このBrave社が掲載する広告は、閲覧するたびに仮想通貨(暗号資産)をもらえると評判なのです。
BATは仮想通貨取引所bitFlyerで取り扱っており、ビットコインなどの仮想通貨と同じように扱え、日本円への換金も可能です。ただし、現在は、広告をみてもらえるBATの量は非常に少ないのです。
Brave Rewardsとは
Braveブラウザに表示されるBraveプライベート広告を閲覧すると、BATという仮想通貨がもらえます。そして、このBATは、お気に入りのウェブサイトやクリエイターを支援するためのチップとして利用できるのです。
Braveブラウザでは、ウェブサイトやクリエイターの大きな収入源である広告をブロックしています。Brave Rewardsは、Webを使った収益モデルを広告からチップ(投げ銭)などへ切り替えようとする試みなのです。
Braveブラウザのデメリットは?
ここでは、Braveブラウザのデメリットについて説明します。