iPhoneを新しい機種にする場合、元々使っていたiPhoneの容量よりも小さい容量のiPhoneを購入した場合、バックアップ容量の方が大きくなる場合があり、その場合はバックアップの復元はできません。iPhoneを購入する前にストレージの使用量は確認をしましょう。
目次
④互換性がないとエラーが出る場合はiOSをアップデートする
バックアップの復元をする際に、”互換性が無いためバックアップの復元ができません”と表示されることがあります。最新のiPhoneを買っても工場出荷時の最新のiOSが搭載されているのでその後OSのアップデートがリリースされることが原因です。
復元する側のiPhoneをアップデートすれば難なくバックアップの復元はできるので、アップデートを行いましょう。
⑤接続解除のエラーが出る場合は違うケーブルで接続する
”iPhoneとの読み書き中にエラーが発生したためバックアップできませんでした”の対象法の時にも紹介しましたが、接続しているケーブルが原因でバックアップの復元できないことがあります。同様にApple純正で新品のケーブルがあればそのケーブルで接続をしてみましょう。
⑥不明なエラーな場合はiPhoneを初期化する
不明なエラーが表示される場合は、バックアップを復元する側のiPhoneをiTunesを使って初期化してもう一度バックアップの復元を試してみましょう。
iCloudバックアップが作成できない時の対処法
バックアップの作成をiCloudに切り替えてもうまくバックアップの作成ができない場合があります。ここからはiCloudバックアップが作成できない原因と対処法を解説します。
対処法①iCloudの有料ストレージを購入する
iCloudバックアップが作成できない原因の多くは、ストレージが足りないことです。無料で使えるiCloudストレージは5GBまでです。5GBではすぐに足りなくなってしまうので、有料ストレージを購入してバックアップの作成を行ってみましょう。購入手順は以下の通りです。
- 設定アプリ>ユーザー名>iCloud>ストレージを管理>ストレージプランを変更
対処法②iCloud Driveにある不要なデータを削除する
iCloudでバックアップを作成できない場合、ストレージ容量を空ける必要がありますが、iCloud Drive(ファイルApp)に不要なデータが蓄積されている場合があります。保存場所がiCloud DriveになっていることがあるのでiCloud DriveやファイルAppのデータを確認してみましょう。