皆さんはLINEをスマホで使っていますか?それともPCで使っていますか?実はPC版でのLINEはスマホのLINEにはないようなメリットがあります。そこで今回はPC版のLINEについての情報まとめやメリット・デメリットについてご紹介していきます。
目次
PCでLINEを使うメリット
ではPCでLINEを使うメリットを見ていきます。
メリット①スマホとの同期ができる
まずPCでLINEを使うメリットはPCではスマホとの同期が可能です。
PC版ではLINEでの作業がスマホ版のLINEと同期されるようになっています。
そのためPC版でそのままLINEを返信したり、音声通話まで可能です。
具体的にPC版で同期される内容は
- トーク
- 音声通話
- 写真・動画
- ノート・アルバム
- Keep
- 友だち追加・管理
- タイムライン
- 各種設定
などです。
普段スマホ版でしか使わなくても最近ではリモートワークの導入でPC版LINEを使う機会は増えてきています。
そういった際に自動的に同期してくれていると有難いことです。
万が一スマホを紛失したとしてもPC版で対処することができるのも強みの1つでしょう。
またPC版LINEはソフトウェアの扱いなので複数のPCでインストールすることが可能です。
自分のLINEアカウントのログイン情報さえ持っていれば複数デバイスからログインすることが可能です。
わざわざスマホを開いてLINEを確認する手間が省けます。
ただPC版LINEでは同時に複数のデバイスでログインすることができません。
そのため旧デバイスでは自動的にログアウトされるようになっていますので注意。
トーク履歴も全て同期するので切り替えて使えて便利
普段はスマホでLINEを使う人も、スマホ版はサブとしてPCの画面でLINEを使う人にも、どちらでもトーク履歴が同期するので切り替えて使う場合が便利です。
例えば直接何かの写真を撮影してスマホで送信したあとに、すぐPC版でトークを続行できるのはPC派にとっては超便利です。常時PC版の人が、少しの間席を外して、そのままスマホで続きが出来るのも便利。
メリット②別タブで作業ができる
スマホ版のLINEでは画面上に表示されているものが全てです。
しかしPC版ではLINEを別タブで表示することができます。
そのためノートやアルバムを見ながらトークを送信したり、別のノートを投稿したりすることができます。
これはスマホ版では到底不可能な話です。
また別の友だちとのトークもタブを開くことによって同時進行で進めることができます。
一括で送信したい内容があればいったんノートで投稿して、コピーアンドペーストで一括送信したりすることが可能です。
個人的には作業効率の向上にもってこいの機能だと思っています。
LINEで仕事のやり取りなどをしている場合では、別タブで同時進行で仕事相手とやり取りができるのもいいでしょう。
メリット③容量を気にせず送信できる
PC版のLINEでは画像や動画をINEに送信することが可能です。
そして送信されてきた写真・動画を保存することも可能です。
ここではスマホ版と大差がないのですが、PC版では最大1GBまで送信をすることが可能です。
写真・動画だけではなく、PDFや圧縮ファイルなどスマホ版では送信困難なファイルまで送信することが可能です。
ただ1週間ほどすれば送信した内容は自動的に削除されるようになっているので、重要なフォルダなどはKeepに保存しておくことがいいでしょう。
しかし注意点があります。
実はPC版のLINEから送信したファイルがスマホ版のLINEでは開けない場合があることです。
基本的に
- mp4
- avi
- mov
であればスマホ版LINEでも開くことができるので変換した後に送信するようにしましょう。
メリット④スクリーンショットが簡単
スマホでスクリーンショットをするのは面倒ではないでしょうか。
スクリーンショットをした後に余白をトリミングしたりする作業がどうしても面倒です。
しかしPC版ではLINEの画面にスクリーンショット機能があります。
画面上の切り抜きをしたい場所をドラッグするだけで簡単にスクリーンショットをすることが可能。
編集もそのままでき、送信も楽にすることができます。
普通スクリーンショットを撮ってから送信するまで5分ほどかかります。
別タブで開けるのと同様、作業効率が格段に向上します。
メリット⑤年齢認証不要でIDを検索できる
スマホ版LINEではLINEユーザーの安全性を保護するため年齢確認が必要な項目があります。
ID検索などは18歳以上であることをLINE上で確認する必要があります。
しかしPC版では友だち追加機能に制限がありません。
結果年齢確認が不要でID検索ができてしまうのです。
しかしPC版で友だちを追加するとスマホ版でも反映されてしまうので危険性などを考えて使うべきでしょう。
未成年でLINE IDの検索から犯罪に巻き込まれたという事例があります。
それを見てLINEが年齢確認機能を搭載したのですから危険性は理解できるでしょう。
特に未成年の場合はトラブルに巻き込まれてしまわないかを判断したうえでID検索機能を使うようにしてください。
なおスマホ版のLINEと同様、未成年がIDを相手に検索してもらうことはできません。
自分からID検索をした場合のみ年齢確認が不要です。