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Windows10でWi-Fi接続が切れる時の対処法を解説

ローミングの積極性とはパソコン自体(Windows10)がアクセスがいいWi-Fiを探し、自動的に繋がりやすいWi-Fiに繋ごうとする機能のことです。このローミングの積極性が逆に接続を不安定にしてしまい、Wi-Fiが切れるという症状に繋がります。この場合にはローミングの積極性を低くすることで、一定のWi-Fiに繋がるようにします。

7.「802.11n」の設定を変更

パソコンとWi-Fi機器の問題になりますが、Windows10側とWi-Fiが両方ともが802.11nという規格になっていれば何の問題もないのですが、Wi-Fiのルーターが古い場合にWindows10側で802.11nの規格になっていると、接続が切れるなどの問題が起こることがあります。この場合にはWindows10の設定をオートにすることで改善される可能性があります。

8.Wi-Fi以外のネットワークを切断

Windows10をWi-Fiだけに繋げているつもりが、ほかのネットワーク接続も有効になってしまっていることで、Wi-Fiが切れる症状を起こすことがあります。こういうときにはネットワーク接続を確認し、Wi-Fi以外のネットワークを無効にしましょう。

9.ローカルIPを再取得

ローカルIPとはプライベートIPともいわれ、限られた場所だけで使用されるIPのことです。しかし、このローカルIPを別なデバイスが使用していると、正常な接続ができなくなり頻繁に切れるなどの症状が起きる可能性があります。こういうときにはローカルIPをもう1度取得することで、ほかのデバイスとの競合を避けることができます。

10.Wi-Fi設定をリセット

Wi-Fiで複数のデバイスを使用している、Windows側の設定などさまざまな原因があり接続が切れるという問題が起こります。その場合Windows側のWi-Fiの設定を1度リセットすることで問題の改善を図るという対処法があります。「ネットワーク接続」からネットワークのリセットを試してみてください。

11.アクセスポイントを利用するチャネルを変更

集合住宅に住んでいる、または近くにコンビニなどがある場合、Wi-Fiが混雑し接続が安定せず、切れる可能性があります。この場合にはWi-Fiのルーターのほうでチャネル幅を変更することによって、混雑を防ぐことができます。ルーターによって設定が異なるため、説明書などで確認してください。

12.周波数帯域を変更

Wi-Fiルーターを複数使用している場合、周波数帯域が5GHz対応の場合速度は出やすいのですが、2.4GHzのほうが障害物などに強いといわれています。そこで2.4GHzと5GHzのどちらが接続が安定しているかを確認し、安定するほうに変更することで接続が切れるなどの問題を改善できるか試してみましょう。

13.ルーターとパソコンの設置場所を変更

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