またLookAroundが日本でも実装されました。
まだLookAroundは一部の地域でしか使えませんがLookAroundはかなり便利なのでこれからガンガン増えてくるといいですよね。
指定した地域の風景を360度回転して確認することができます。
お、AppleのMapアプリでLookAroundが使えるようになった!ついに日本対応㊗️
ちょっと慣れないUI(とくに全画面表示時の移動)ですが、やっぱ楽しい。
双眼鏡マークをタップで使えますよ〜#Apple #Map #LookAround pic.twitter.com/j8nE2A9rrk— もるふ (@Morphotte) August 5, 2020
UIを利用しておりちょっと使いづらいとの声もあります。
ただこれから簡素化していき使いやすくなっていくことが予想されます。
目次
④公共交通機関の情報が見やすくなった
公共交通機関の情報が見やすくなったことも特筆すべき点です。
公共交通機関の情報としてアイコンの種類が増えたり、ビルの名前の上にビルのアイコンが表示されたり、お城なんかはカッコよくアイコン表示されています。
拡大率を下げてもしっかりと確認することができます。
Apple標準マップとGoogleマップの違い!どっちがおすすめ?
Apple標準マップとGoogleマップ。2つの地図アプリにはどちらも一長一短があり、ユーザーが重視する点によって、おすすめは異なります。
プライバシーや匿名性を重視するなら、優れているのはApple標準マップです。一方、機能性や情報量を重視するなら、やはりGoogleマップに軍配が上がります。
利用率はGoogleマップが8割以上
iPhoneを使っているけど、地図アプリはGoogleマップ、という人が多いのが現状です。
地図アプリの利用率は、Googleマップが80%以上、iPhoneの「マップ」が40%と開きがあります。(NTTドコモ・モバイル社会研究所「モバイル社会白書 2022年版」を参照)
日本のスマホユーザーにおける「iPhone率」は7割(【2023年8月】日本とグローバルのスマホOSシェア参照)であることを考えると、Googleマップ普及率の高いことが分かります。
地図検索の機能はGoogleマップの方が優れている
地図検索の能力では、Googleマップの方が優れているといえそうです。
Appleマップの性能も上がってきたとはいえ、知られていない観光地やローカルなお店など、情報量はGoogleマップにはまだ及びません。
飲食店のクチコミなどの多さもGoogleのマップの強みといえるでしょう。
他のAppleデバイスとの連動性はApple標準マップ
Appleデバイスとの連動性においては、Apple標準マップに軍配が上がります。
特にApple Watchとの連携させると、iPhoneの画面を見ることなく目的地に着けるなど、ウェアラブルデバイスとの連携は魅力的です。
MacやiPadなど、複数デバイスとのデータのやり取りもシームレスなのも大きなメリットです。
また、自動車とiPhoneを接続することで、ナビをはじめさまざまなアプリを車載ディスプレイで利用できる「Apple CarPlay」も注目されています。
外部サービスの口コミも見れるApple標準マップ
また外部サービスの口コミも見れるApple標準マップ。
実はGoogleマップにはありませんがApple標準マップでは外部サービスの口コミを見ることができます。
どういった場所なのかをチェックするのに役立ちます。
Appleマップは「デバイス連携性」と「匿名性」で勝る
AppleマップとGoogleマップ、どちらがおすすめなのかは、ユーザーが重視する点によって異なります。
しかし、デバイス連携性と匿名性では、Appleマップの方が優れているといえるでしょう。
ウェアラブルデバイスとの連携性や検索データの匿名性を重視したい人はAppleマップの方がおすすめです。
まとめ
Appleの標準マップは、以前までは使い勝手や施設の情報量において、Googleマップより劣っているとされてきました。
しかし、現在ではそれらの点は改善され、今やGoogleマップと同等です。匿名性やデバイス連携においては、Appleマップの方が優れている点もあります。
施設や店の情報ではGoogleマップに及ばない点もありますが、その差も次第に縮まっていくでしょう。