結論から言うと、フェイスブックを見るだけなら基本的に足跡はつきません。
フェイスブックには「知り合いかも」の表示があり、ページを見たらそこに表示されそうに思いますが、ページを見るだけでは「知り合いかも」に表示されることはありません。
目次
ログインしていても足跡は付かない
そうはいってもログインしていたら見るだけでも足跡が残りそうに思ってしまいますよね。
意外かも知れませんが、足跡が残らないのはログインしていても同じです。
実はフェイスブックにはそもそも足跡機能がありませんので、見るだけで足跡は残らないのでご安心ください。
ただしストーリーは足跡が付く
フェイスブックは見るだけでは足跡がつかないとお伝えしてきましたが、一点だけ注意してもらいたいことがあります。それは、ストーリーだけには足跡機能があると言うことです。
ストーリーとは24時間限定で友達やフォロワーに動画や写真を表示できる機能です。このストーリーに限り足跡機能があり、誰が閲覧したのかが分かるようになっています。
ストーリーは見るだけでもバレてしまいますので、それが嫌な方は注意しておいてください。
フェイスブックを見るだけ用のアカウントの作り方
もしも何も気にせず見るだけに専念したいのであれば、見るだけ用のアカウントを作ってしまうのも一つの手です。
ここでは見るだけ専用のアカウントの作り方についてご紹介します。
新規でアカウント作成
まずは今使っているアカウントとは別に、新規にフェイスブックアカウントを作成しましょう。
作成に際していくつか注意点があります。
- 電話番号は使わない
- 専用メアドで登録する
- 本名や生年月日を使わない
それぞれの注意点について説明していきますね。
電話番号は使わない
フェイスブックには電話番号から友達を検索できる機能があります。
プライバシー設定から電話番号から検索できないようにすることもできますが、そもそも電話番号を登録しなくてもアカウント作成は出来ますので、あえて電話番号を登録する必要はありません。
専用メアドで登録する
フェイスブックのアカウント登録には電話番号かメールアドレスが必要です。電話番号は登録に使用しませんので、メールアドレスの登録が必要になります。
フェイスブックにはメールアドレスからも友達検索ができますので、このアカウント用の専用アドレスで登録しましょう。
本名や生年月日を使わない
フェイスブックは原則本名にょる登録が必要で、違反した場合アカウントを停止されてしまうこともあります。しかし、ありえないような偽名でもない限りフェイスブック運営にバレてアカウント停止されてしまうようなことは無いようです。
生年月日に関しても本当のものを入力する必要はありません。ただし、フェイスブックの登録は13歳以上でないとできませんので、13歳以上になる生年月日を登録してください。
今使っているアカウントを見つけられにくくする
見るだけ専用のアカウントを作るのには偽名を使う必要があったりするため、どうしても気が引ける方も居るかも知れません。
そういう方には今使っているアカウントを見つけられにくくする方法をお勧めします。
友達リクエストを制限する
友達リクエストを送信できる人を制限してしまえば、「知り合いかも」に表示される相手の範囲が狭まります。
友達リクエストを制限する方法は「プライバシー設定」の「あなたに友達リクエストを送信できる人」を「全員」から「友達の友達」に変更すればOKです。
これで「知り合いかも」に表示される範囲はかなり狭くなります。ただし、あくまでも範囲が狭くなるだけで「友達の友達」の「知り合いかも」には表示されます。
検索できる人を制限する
メールアドレスや電話番号から検索できる人を制限することも可能です。
こちらも「プライバシー設定」から変更可能で、検索可能範囲は「友達の友達」や「友達」に限定することができます。設定を「自分のみ」とすることで、誰からも検索されないようにすることも可能です。
プロフィールリンクを許可しない
検索エンジンからのプロフィールへのリンクを切ることで、グーグルなどフェイスブック以外の検索エンジンから検索出来なくすることも可能です。
元々の設定ではグーグルなどから検索できる設定になっていますので、こちらも「プライバシー設定」からオフにしておけば気兼ねなく見るだけの利用が出来るようになります。
連絡先を削除する
連絡先情報(メールアドレスなど)がフェイスブックに入っていると、そこから「知り合いかも」表示につながってしまいます。
見るだけの使用で「知り合いかも」への表示を極力避けたいのであれば、フェイスブック内の連絡先は削除した方がいいです。
また、フェイスブックには端末から自動で連絡先情報をアップデートする機能があるので、こちらも忘れないようにオフにしておきましょう。
複数アカウントは禁止されている
フェイスブックは実名での交流をするためのコミュニティーであることを宣言しており、複数の個人アカウントを持つことは禁止されています。
もし見るだけ専用のアカウントを作るにしても、「これはフェイスブックのルールに違反している」ということは認識しておいてください。
ルールに違反していると言うことはバレた場合ペナルティーがあります。