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Windows10の32bit版/64bit版の各メリット解説

メモリが足りない場合や32bit版を使っている場合で動作の重いソフトを使用する時に物理メモリだけだと足りなくなる場合があり、仮想メモリを使うことでフリーズなどの対策をすることができます。

仮想メモリの設定方法

では、仮想メモリの最適化の手順は以下の通りです。

  1. キーボードのWinキー+Rを押してファイル名を入力して実行に”sysdm。cpl”と入力
  2. 詳細設定タブをクリックしパフォーマンスの設定をクリック
  3. 詳細設定タブの仮想メモリの変更をクリック
  4. すべてのドライブのページングファイルのサイズを自動的に管理するのチェックを外す
  5. カスタムサイズを入力し完了

仮想メモリの割り当て先に注意

仮想メモリは、ストレージの一部を仮想メモリにして使うので、ストレージのに負担がかかり嫌煙劣化が早まる可能性があります。さらに、ストレージを複数のパーティションに分けて使っている場合、仮想メモリの割り当て先をCドライブ以外に設定するのはおすすめできません。

パーティションで分けたDやEドライブなどに割り当ててしまうと読み書きの際にラグが生じて通常よりも所要時間が長くなる可能性があります。割り当て先は最新の注意を払って設定しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?PCに詳しいユーザーからしたら32bit版と64bit版の違いくらいは常識かもしれませんが、日常使いしかしないようなユーザーからすると数値が大きいから上位版なんだろうなと思う程度のものかもしれません。

Windows7のサポートも終了し、無料でアップデートするユーザーもいると思いますし、新しいPCの購入を検討するユーザーもいると思います。32bit版と64bit版のどちらを選ぶかの検討の参考にしてみてください。